Steam Deckプレビュー:Switchよりも大きいものの、ジョイスティックやトリガーの操作性が優れているとの評価

まるでNintendo Switchのような7インチのポータブルPCゲームコンソール「Steam Deck」。

今年末の発売に向けて、ワシントン州ベルビューにあるValve社の本社でメディア向けプレビューが行われました。

こちらはThe Vergeのレポート。

こちらはPC Gamerのレポート。

「Steam Deck」はオンラインのゲームプラットフォーム「Steam」を運営するValveが発表したポータブルゲーミングPC。

Nintendo Switchのような外観で、直接Steamアカウントにアクセスして、そのままプレイすることができることが特徴で、今年冬に400ドルで発売されることが発表。北米では予約受付が開始になっています。

The Vergeのレポートでは、Steamアカウントでログインして、デスクトップPCで数か月前にプレイした「ウィッチャー3」と「コントロール」を起動し、「ドゥーム・エターナル」では親指スティック、高精度タッチパッド、ジャイロスコープを使った照準で数体の悪魔を倒すといった操作を試していて、インストールや低速のeMMCストレージモデルの搭載モデルの動作、屋外での動作などについては評価できなかったものの、「Steam Deck」そのものはとても快適でパワーをひめているとしています。

「Steam Deck」のグラフィック性能は、NIntendo Switchよりも優れたパフォーマンスですが、Xbox Series Sの半分以下のグラフィック性能であるため、次世代ゲーム機には及ばないものの、「ウィッチャー3」や「Control」の負荷の高い部分を中程度のスペックに上げても、違和感なくプレイできたそうです。

image/PC Gamer

サイズはNintendo Switchと比べると、かなり大きく感じるものであるものの、手にしてみると”まるで指がグリップや溝に溶け込んでいくような感覚”であり、SwitchやSwitchライクのPCの競合製品によくある硬くてカチカチした操作性ではなく、はるかに肉厚なジョイスティック、深くて柔らかいトリガーなど、あらゆる操作が指先でできるようになったというインプレッションもあります。

なお、Valve社はフリーズがたまに発生することや、ゲーム中に突然画面上にマウスカーソルが表示されるなど、まだ解消できていないソフトウェアのバグがあることも明らかにしていて、現在はこれらの問題を解消するために開発を進めています。

「Steam Deck」は日本からはまだ予約できませんが、早く遊んでみたいですねー。




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