「今年のiPhone 15シリーズの発売が10月にずれ込む」という話が出ています

けど、それはないんじゃないかと思いつつ、一応、フォローアップ。

Barron’sが伝えているWall Streetアナリストの予想によると、今年のiPhone 15シリーズの発売が10月にずれ込むという話が出てきています。

Mohan氏は、iPhoneの発売遅延を予測している唯一のアナリストのようで、以前にも同様の予測を行ったことがあります。ただ、前回はCOVIDパンデミックの間のiPhone 12発売に関することでした。

Barron’sが伝えているリサーチノートでは、Mohan氏はiPhone 15シリーズは10月にリリースされることを意味するというもので、10月になるとすれば、Appleの9月四半期の収益を左右すると考えているようです。

Mohan氏は、Appleの目標株価を190ドルから210ドルに引き上げたものの、2023年9月期のiPhone売上が予想を下回る懸念を示しています。

同氏の予想では、Appleの9月期の売上高は871億ドルで、平均予想の916億ドルを下回る見込み。

このため、同氏の予想はiPhone 15シリーズの発売が延期されるという考えに基づいているように受け止めることができます。

今回のiPhone 15発売遅延の予想を伝えている他のメディアの中には、「モハンがiPhone 15を9月ではなく10月に出荷すると考える理由は明確ではない。サプライチェーンは現在特に問題があるわけではなく、生産は9月の納品に間に合うように開始されているようだし、通常より遅いリリースに物流上の理由があると主張する他の報告もない。」と否定的な受け止め方が大半です。

モハン氏はAppleの財務アナリストとして高く評価されているものの、Appleの製品計画という視点では「独自に打って出た時の実績はずっと悪い。」という評価もあります。

僕の勝手予想では、もし仮にiPhone 15シリーズの製造工程に問題が出たとしても、発表時期は変更せずに、少し出荷時期をずらすだけで対応するんじゃないかと思っています。




1件の返信

  1. th より:

    無印は出荷するけどPro系が1ヶ月遅れる程度では。

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