WWDCでは、”少なくともいくつかの新しいMacBookが出る”。でも、M2の線が濃厚。

M3はいつですかねー?

今週のMark Gurman氏のPower Onは、6月のWWDCに関しての追加情報と、Mac製品など。

先のエントリーで、Gurman氏の記事で、15インチ MacBook Airと思われるコードネーム「Mac 15,3」がテスト中という話が出ていましたが、その時期と仕様に関わる部分に以下がありました。

少なくともいくつかの新しいラップトップは、WWDCで発表されると聞いています。6月に発表されるモデルは、おそらく主要な新しいM3チップを搭載することはないでしょう。その代わり、現在のM2プロセッサーと同じようなものが搭載されるでしょう。

この見立てでは、WWDCにおいて発表されるMacBookはM2搭載で確定のようなニュアンス。

これが正しければ、M3発表はいつ行うんでしょうね。

AppleはARMRヘッドセットに、かなりのリソースを集めているという話なので、この影響でM3発表は後回しになり、今年後半に行うということ?

WWDCで、長尺のプレゼンテーションで「Reality Pro」のお披露目を行い、さらに新型のMacBook Air 15インチ(M2)を発表するとなれば、新たな製品を発表するイベントを7月か8月に行うというのは考えにくいし、9月のiPhone発表がズレることはまずないので年末に発表するしかないということになりそうです。

ただ、出荷台数が前年同期比40%減少という数字は、これまでになかったことだし、戦略の見直しの結果、Mac新製品のリリース時期も今までと変わってくる可能性も捨てきれません。

なお、15インチ MacBook Airと思われるテストマシンのプロセッサーの種類に関しては以下の通り。

この系統の新しいMacモデルは、先週からデベロッパーのテストログに現れ始めています。その中には、より大きなMacBook Airと思われるものも含まれています。このログには、8コアのCPU(4つの高性能コアと4つの効率的コアに分かれている)と10コアのグラフィックプロセッサを搭載したチップが搭載されていることが記されています。また、8ギガバイトのメモリも搭載しています。

この仕様は、現在のM2 MacBook Airの上位モデル、13インチMacBook Proに提供されているプロセッサーと同じです。

テストマシンの仕様としてはM2 MacBook AirのM2(10コアGPU)と同じです

14インチ/16インチのMacBook Proに搭載されているM2 Pro / M2 Maxは、ベースモデルでも”6つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した10コアCPU、16コアGPU”なので、テストモデルに搭載しているプロセッサーではありません。

ということで、15インチ MacBook AirのプロセッサーはM2(上位版)になる、という線が濃厚になってきました。

M3搭載して欲しいけどなあー。



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