TrendForce:iPhone 15シリーズの生産台数の60%以上はProシリーズになるという予想

TrendForceが、iPhone 15シリーズの生産台数の60%以上はProシリーズが占めるようになる、という予想を公開しています。

Appleは9/12(日本時間9/13)のイベントで、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxの4機種の新型iPhoneを発表する見込み。

TrendForceは、iPhone 15シリーズの生産台数を約8,000万台と予想していていて、これは前年度比で6%増になります。

iPhone 15 Proシリーズにはペリスコープレンズが消費者に大きくアピールし、生産台数の60%以上をProシリーズが占めるようになる可能性がある、としています。

ただ、全体的に暗い市場心理があり、ファーウェイのカムバックが本格化するため、iPhone全体でのトータルの販売数は前年比5%減の2億2,000万台から2億2,500万台の間で推移すると予想されています。

気になるのは全てのモデルがすぐに販売されるか、入手できるようになるかという点ですが、新しい情報では第3四半期に部品の不具合や組み立ての問題が表面化していて、

特にiPhone 15とiPhone 15 Plusは、新しい48MPカメラの歩留まりが予想を下回っている。一方、Proシリーズはパネルとチタン合金のフレーム組み立てに課題を抱えている。しかし、その証拠に、Proシリーズは非Proシリーズよりも迅速に障害を克服する可能性が高い。

という話が出ています。

価格に関しては、約100ドルの上昇となる見込み。同じ割合で値上げになるのであれば、日本では約14000〜15000円上昇あたりということになります。




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