Vision Pro:解像度は片側3800×3000。リフレッシュレートは90Hz。ProMotionは対応じゃ無いんですね

今の所はProMotion対応じゃ無いみたいです。

詳細スペックは、あまり明らかになっていなかった「Vision Pro」ですが、デベロッパー向けのセッションではリフレッシュレートが90Hzという数値が出ています。


アイディスプレイは、2つのmicro OLEDの1.4インチディスプレイで、4K解像度を超えた2300万画素。

また、DSCCによると、これは、およそ3400PPIに相当し、片目あたりおよそ3800×3000の解像度です。ちなみに、Bigscreen Beyondの解像度は片目あたり2560×2560。

これらはマーケティング資料でも明らかになっていたことですが、リフレッシュレートについては触れられておらず、iPhoneやiPadのProモデルに搭載されている、最大120HzのProMotionに対応しているのかどうかも不明でした。

現在、WWDCでは参加デベロッパー向けに、さまざまなセッションを提供していますが、その中の「Optimize app power and performance for spatial reality」の中でプレゼンターが「通常1秒間に90フレーム」であると述べていました。

Appleデバイスのリフレッシュレートは、iPhoneのスタンダードモデルでは60Hz、iPhone 14 Proや13 Pro、iPad Pro、MacBook Proなどは最大120HzのProMotion対応。

「Vision Pro」は考えられる限りの数々の新技術が内包されていますが、ディスプレイのリフレッシュレートは数値的にはProMotionを下回るものになりそうです。

すでに市販されているVRヘッドセットには144Hzの製品もあるので、スペック的には見劣りしますが、リフレッシュレート90Hzは、一般的にバーチャルリアリティ体験の推奨最低ラインとされていて、視覚上、リアルな動きとして脳が認識するのには十分な数値という話もあります。

また、Vision Proのmicro OLED 2300万画素ディスプレイ x 2は、他の製品にはない視覚体験になることから、トータルでのVR体験はVision Proが上回るかもしれません。

さらに言えば、まだ発売までには時間があるので、出荷時にはProMotion対応という可能性もあるかも。いや、その辺は、次の機種ということになるのかな、、、。




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