Vision Proは「まだまだこれから」「重すぎる」の声。発売時にはM3 Macも出ちゃう可能性大。

今週のBloomberg記者 Mark GurmanのPower onは、主にVision Proの現在のステイタスと今後のApple新製品予想。

一部のメディア、デベロッパー、金融アナリストを対象に行われた30分間のビジョン・プロのデモンストレーションでは、オペレーティング・システムの最も洗練された部分が披露されたものの、Vision Proの「ソフトウェアはまだまだこれから」というのが、このプロジェクトに詳しいアップル関係者のコメント。

その他の課題としては:

・空中でのタイピングや多くのユーザーインターフェイス要素はまだ出来上がっていない
・サードパーティ製アプリや3Dビデオコンテンツへの対応も今後の課題
・度付きレンズでどのように機能するか
・(数時間の使用で「重すぎる」という声も上がっていた)装着の改善
・カレンダー、マップ、ブック、メールなどの新バージョンはまだ完成していない

などもあります。

ただ、今まで正式に発表になったことで、今後はより多くの人々がヘッドセットをテストすることができるようになり、2024年初頭の発売に向けてバグフィクスや調整が行われます。

ただ、2024年の5月まで、どのタイミングで発売するのかはまだわかりません。

Macのデスクトップも最初は「1つだけ」らしいです

そして、今後のAppleの新製品ですが、まず9月のiPhone 15、Apple Watch Series 9の2モデルとUltraのアップデート版(時計のコードネームはN207、N208、N210)があります。

さらに年末から来年に発売されそうな製品には:

・M3 13インチMacBook Pro(コードネームJ504)。
・M3 ProおよびM3 Maxの14インチおよび16インチMacBook Pro(コードネーム:J514およびJ516)。
・現行モデルと同様に24インチスクリーンを搭載した新しいiMac(コードネームJ433およびJ434)。
・MacBook Airの新モデル(コードネームJ613とJ615)。
・有機ELスクリーンを搭載したiPad Pro(コードネームJ717とJ720)。
・現行のM1ベースモデルに代わる新しいiPad Air(コードネームJ507)。
・AirPodsの第3世代バージョン
・スマートディスプレイなどの新しいホーム機器
・スペックを向上させたApple TVセットトップボックスなど

などがあり、30インチを超えるスクリーンを搭載したiMacの初期開発も開始されたようです。

ということで、Vision ProにはM2が搭載されているわけですが、同じようなタイミングで(飛躍的に性能向上が見込まれている)M3搭載のMacも発売になるかもしれません。

新製品多すぎて、全部買うのは不可能だし、最近、さらに円安が進んでいるので、引き続き「どれを買う?」問題は続きそうです。

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