Apple M1、macOS BigSurフル対応、カバーアートやメタデータ編集、サードパーティアプリにも対応した「WALTR PRO」が一般販売開始
「WALTR PRO」が一般発売開始。
すでに前のバージョンのユーザーには先行アップグレードが提供されていましたが、新規でも購入可能になりました。29.95ドルです。
「WALTR PRO」は音楽/動画/PDFなどをiPhoneやiPadなどに直接転送することができます。
前のバージョンの「WALTR 2」もiOSデバイスにWi-Fi接続で直接して、ドラッグ&ドロップで音楽動画PDFファイルを転送可能なユーティリティとして提供されていました。
新しい「WALTR PRO」は、これらの基本機能は維持しながら、さらに以下のような機能が追加されました。
Automatic Content
Recognition 2.0により、カバーアートやメタデータを手動で編集することが可能に。
Appleのネイティブアプリへの転送制約に縛られることなく、あらゆる形式のコンテンツをiPhoneやiPadに取り込むことができるようになっていて、サードパーティのVLC、Kindleにも対応。
以前同様、音楽や動画といった定番のファイルサポートに加え、「WALTR PRO」ではドキュメント、写真、コミック、MS Wordドキュメントなどのコンテンツを転送可能になっています。
使い方としては、Cmd (⌘)キーを押しながらファイルをドラッグ&ドロップし、転送先のアプリを選択することで行えます。
また、Apple Musicにファイルを追加することができ、FLACファイルを安全に(品質を落とさずに)変換転送も可能なため、例えば、HomePodとSiriの組み合わせでApple Musicをコントロールし、高解像度のFLACファイルの再生もできるようになります。
「WALTR PRO」はApple M1、macOS BigSurフル対応。
iPhoneやiPadでのメディアファイルの制約を取り払い、自分の好きなアプリで楽しみたい場合にはおすすめのアプリです。