新会社「ソニーモビリティ」設立、そして、SUVタイプ「VISION-S 02」が追加。

もしかしたら、Apple Carよりも早い時期に出ちゃうのかも?
デザイン的にはいい意味でTeslaっぽくて、僕は好きな方向です。

ソニーグループが、CES 2022で新会社「ソニーモビリティ」の設立と、VISION-SのSUVタイプを発表。

クーペタイプの「VISION-S」は、2年前のCESでEVコンセプトカーとして発表されていたもので、同じ車種が「VISION-S 01」にリネームされ、さらにラインナップにはSUVタイプ「VISION-S 02」が加わり、より方向性が明確になってきています。


「VISION-S 02」は「VISION-S 01」と同じEV/クラウドプラットフォームを採用しながら、7人乗車が可能な広い車室空間としてデザインされたSUVタイプです。


今年春に新たに設立される「ソニーモビリティ」では”EVの市場投入を本格的に検討していく”としていて、”東京とドイツを遠隔でつないだ5Gリモート運転試験”なども実施。

車の走行時には通信品質が変動しやすいという問題もあるため、通信クオリティのリアルタイム監視と予測を行い、大容量の映像・センシングデータを安定して伝送するためのコーデック・レート制御技術などに取り組みを始めています。


コンセプトとはいえ、車両デザインの完成度は高く、これからのEVカーに必要な5G通信の通信技術についても実現への明確な姿勢が見えるので、「VISION-S」の開発はここからスピードアップしていくかもしれません。


もう噂が出てから何年も経つ「Apple Car」は、今のところ早くて2025年の発表という話ですが、のんびりしてると(スマートスピーカー分野のように)巻き返すのが難しい時期までもつれてしまう可能性もありそうです。

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