Appleが製造コストを見直し。パーツサプライヤー曰く、Appleのオーダーは”美味しくなくなった”

DIGITIMESが、台湾のパーツサプライヤーの市場関係者情報として、以下のような動きを伝えています。

2019年初めに主要なApple Watch製造メーカーであった、Quanta Computerは2020年のApple Watch新モデルの受注はなくなり、この新モデルはFoxconn Technology GroupとCompal Electronicsが行うとみられます。

Quanta Computerのチェアマン Barry Lam氏はAppleの名前を出すことを避けていますが、「収益性こそが会社にとって大事なことで、集中的な人員投入が必要である場合、継続することは賢明ではない」と述べており、別のソースからはApple製品の売り上げが好調であっても、製造パートナーに対して常に収益性の高いギャランティーが保証されることがなくなってきているという話を伝えています。

これには、Appleが近年、ハードウェアよりもサービスで収益を上げてきているといったビジネス戦略の変更も関係しているようです。

また、予想よりも好調な販売需要が見られているiPhone 11シリーズですが、iPhone製品販売のピークであった2015年の2億3100万ユニットを超えるのは難しいとされています。

こういった状況から、Appleがハードウェア製造のコストを削減し、サプライチェーンへの締め付けがましているため、Appleからの注文が以前よりも魅力的ではなくなった、という認識が出てきているようです。

なお、AppleのTim Cook CEOは、Appleに入社する前に、IBMパーソナルコンピュータ事業で12年、Compaq Computerの副社長として半年の職歴があり、Appleに入社後には、Steve Jobsがそのコストカットの手腕を高く評価していたという話もあります。



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