Adobeのクリエイティブ生成AIモデルファミリーから、まずは「Firefly Image 3 Foundation モデル(ベータ版)」がリリース。

Adobeが、クリエイティブ生成AIモデルファミリーの次期メジャーリリースとなる「Adobe Firefly Image 3 Foundation モデル(ベータ版)」をアナウンス。


Adobe Firefly – クリエイティブのための生成AI

Adobe Photoshop(ベータ版)とAdobe Firefly web 版で利用可能です。


via:アドビ、Adobe Firefly Image 3 Foundation モデルを発表 クリエイティブ探求とアイデア出しをより高いレベルへ | アドビ株式会社のプレスリリース

「Firefly Image 3 Foundation モデル(ベータ版)」は、前のモデルを大幅に強化した最新版。

高品質な画像生成、プロンプトのより深い理解、より高いレベルのディテールとバリエーション、そして迅速なクリエイティブ表現とアイデア出しが可能となっています。

ツールの利用は「テキストから画像生成」モジュールの「スタイル参照」や「構成参照」、「生成塗りつぶし」モジュールの新機能である画像拡大や縦横比の変更が可能な「生成拡大」などで使うことができます。

Firefly Image 3 Foundation モデル(ベータ版)の新機能:

・自動スタイライズ機能による新次元のクリエイティブな表現
・「構成参照」と「スタイル参照」によるクリエイティブコントロールの強化
・高品質な画像
・豊富なディテールとプロンプトの精度
・イラストとアイコンの幅広いスタイル

また、昨今の生成AI技術においては、学習元のコンテンツソースが問題になることがありますが、Adobe Fireflyは、Adobe Stockなどのライセンスコンテンツを使って学習しており、著作権や商標、ロゴなどの知的財産権(IP)を侵害しない商用利用のコンテンツを生成するよう設計されています。

Adobeによると、同社自らが多層的かつ継続的なレビューとモデレーションを行い、ポリシーに反するコンテンツをブロック・削除し、Adobe Fireflyが生成したコンテンツに対するIP補償をユーザーへ提供するとしています。

Adobeの生成AI技術も着実にステップアップ、というか、かなりジャンプアップしているので、後発であるAppleにとっては、ハードルが上がるばかり。

6月のWWDCは発表だけじゃ、弱いだろうな、、、。

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