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ダブルタップが使えるようになったwatchOS 10.1リリース:使用できないアプリリストはこちら。

Apple Watch 9とApple Watch Ultra 2の目玉機能の「ダブルタップ」をサポートした最新のwatchOS 10.1がリリース。

新しいダブルタップジェスチャーは、Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2にのみ提供される新機能で、時計の手の人差し指と親指を一緒に2回タップすることで、最も一般的なアクションの多くをすばやく実行でき、タップ、スワイプ、スリープ解除、ミュートなどの既存のジェスチャーを補完するものです。


Apple Watch double tap gesture now available with watchOS 10.1 – Apple

ただ、Appleによると、以下のアプリやエクスペリエンスではサポートされません。

この機能は、以下のアプリおよびエクスペリエンスではサポートされていません: ECG、心拍数、血中酸素濃度、スリープフォーカス、トランシーバー、マップ(ナビゲーション中)、マインドフルネス(アクティブセッション中)、SOS機能(緊急SOS、転倒検知、衝突検知)、ワークアウト(アクティブセッション中)。

この辺りのアプリは、誤動作が起こらないようにすることが必要なアプリがほとんどなので、機能制限を設定していることは理解できますが、「ダブルタップ、使えないじゃん!」となる前に一応、覚えておくと良さそうです。

なお、同じページでは、ダブルタップを使う場合には、先にApple Watchのスリープを解除(手首を上げる)することが推奨されています。

watchOS 10の心拍計がリデザインされて、すごく良さそうに見えます。

この秋リリース予定watchOS 10は大きな変更が行われることが予告されていて、新しいウィジェットUI、ムードトラッキングのようなメンタルヘルス機能、新しいウォッチフェイス、そして天気、株価、ホーム、マップ、メッセージ、世界時計、心拍数のようなネイティブアプリの再設計が行われます。

現在の心拍数アプリのUIでは、グレーのウィンドウの中にBPMが表示されていますが、watchOS 10ではUIは画面いっぱいに表示され、心拍が脈打つたびに波紋が広がります。

また、心拍数アプリを起動すると、時計が現在の脈拍を読み取る際に、新しいハートアイコンが影になって表示。

ポップアップすると、現在の心拍数のリズムに合わせて脈打つハートアイコンが表示。

スワイプ/スクロールダウンすると:

・1日の心拍数の範囲
・安静時の心拍数
・ウォーキングレート
・ワークアウトレート

なども表示されます。

なお、watchOS 10は現在ベータ版が公開されていますが、Apple WatchにインストールしてもwatchOS 9にダウングレードすることはできないので、ご注意を。

こちらは現在のwatchOS 9の心拍計アプリ。比べるとだいぶ違いますね。




watchOS 10は、Apple Watch Series 4 / 5がサポート対象外になるかもしれないという話。となるとSEも?

最近活発なリーク情報の941氏がWatchOS 10の対応状況のリーク。というか予想?

watchOS 10がApple Watch Series 4とSeries 5の両方をサポートしなくなる可能性が非常に高いようです。

まだ公式ではないが、今週のテストでは期待できないことがわかった

セキュリティ・アップデートは両デバイスでまだ予定されており、watchOS 9はiOS 17とのb/cで完全に問題なく動作します。

関連では「すべてのS4/S5チップ」がサポート対象から外れる可能性ありとしていますが、これを見たフォロワーには「たった3年前のSEが対象外?」という反応も多く、941氏もそうならないことを願っているとリアクション。

「こんなにできる。こんなに手軽。」というキャッチのSEですが、サポート期間が短いとなると評価も変わりそう。

この辺のサポート機種は、来月のWWDCのOS関連の発表で明らかになりそうに思います。