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ディスプレイ内蔵のHomePod新製品の開発は順調に進んでいるようです

おっと、火曜日に公開されたデベロッパー向けのtvOS 17.4 beta 3に、未発表の「Z314」デバイスが追加されていることが明らかになりました。

そして、これはディスプレイ内蔵の新しいHomePodと推測されています。

こちらはEcho Show。競合になる、、、のかなあ。

この未発表の「Z314」デバイスには、A15 Bionicチップを搭載していて、これはiPad mini 6と同じです。

コード内部の記述から、このデバイスには内部開発版とテスト中の製品版があることが判明しており、このデバイスの開発は高度な段階に達している可能性があります。

Apple TVとHomePodにはtvOSが搭載されていますが、HomePod上で動作するバージョンにはユーザーインターフェイスがありません。

また、tvOS 17.4 beta 3には、HomePodファームウェアにSwiftUIフレームワークが追加されていて、さらに、tvOS 17.4のHomePodバージョンには、hangtracerd(iOSアプリの応答しないUIをデバッグするために使用されるシステムツール)も追加されており、もしアップルがディスプレイを搭載した新しいデバイスを計画していなければ、HomePodシステムにこのような機能を追加する理由はない、と推測されています。

これらのことから、Appleがディスプレイ内蔵のHomePod製品を開発していて、開発が最終段階に差し掛かりつつあることが確実視されています。

ディスプレイ内蔵のHomePod製品については、以前、Ming-Chi Kuo氏も「iPad miniサイズのディスプレイを搭載したHomePodの新モデル」という話を出していて、今回のコード内の記述とも付合するものになっています。

他のApple製品同様、このまま順調に発売になるのかどうかはわかりませんが、かなり確率が上がってきたことは確かだと思います。




AppleがiPad miniのディスプレイを搭載した新しいHomePodを試していたっぽいことが判明

9to5macが、”iPad miniに似たサイズのディスプレイを搭載した新しいHomePod”を開発しているかもしれないと伝えています。

これは、先週木曜日にリリースされたiOS 17.2の最初のベータ版、tvOS 17.2ベータ版から発見されたもの。

Apple TVとHomePodの両方で動作するシステムであるtvOS 17.2のファームウェアを掘り下げたところ、最新のtvOSビルドにはiPad mini 6用のデバイスサポートファイルも含まれていたそうです。

Appleがリリースするすべてのファームウェアには、インストールできるデバイスを指定するデバイスサポートファイルが含まれていて、tvOSに関して言えば、これには互換性のあるApple TVモデルやHomePodsが含まれています。ただ、今回の最新ビルドには、iPad mini 6用のデバイスサポートファイルも含まれていました。

さらに調べてみると、Xcode 15に付属するtvOS 17 SDKにもiPad mini 6のサポートが隠されていて、このOSがサポートするすべてのデバイスのオーディオ・キャリブレーション・データを含むtvOS 17フレームワークの一部も、iPad mini用のドライバで更新されています。

これらのデータは、エンドユーザー向けのものではなく、おそらくはAppleの開発チームが取り組んでいた機能の残留物と見られますが、これらのことから、Appleは”iPad miniに似たサイズのディスプレイを搭載した新しいHomePod”を開発、あるいは、テストしていると想像されるとしています。

なお、開発中のHomePodの情報としては、上部に液晶画面を搭載したHomePodのプロトタイプも発見されています。>
LCDディスプレイ搭載のHomePodのプロトタイプがリーク

発売のタイミングとしては、上部に液晶画面を搭載したHomePodの方が先になると見られています。




LCDディスプレイ搭載のHomePodのプロトタイプがリーク

これが次のHomePod 3になるかどうかは不明ですが、少なくともプロトタイプは存在していました。

このツイートをしているKosutami氏は、最近、エンジニアリングビルドのHomePodフレームシェルとして、HomePodの第2世代の延長線上にありながら、上部には全く異なるガラスが使用されているシェルデザインパーツを公開していました。

Appleは、第2世代のHomePod発表後から多くのHomePodのプロトタイプを開発しているという噂があり、その中にはディスプレイ搭載タイプの話も含まれていましたが、今回、そのプロトタイプの存在が確認されたことになります。

また、9to5Macは独自のソースから、これらの画像の正当性を確認することができ、これがコードネーム「B720」と呼ばれる製品のプロトタイプであり、過去に実験したものではなく、新製品の話であるとも書いています。

次のHomePod 3、さらに音質向上の方向はあるのかな、、。




Apple整備済製品に「HomePod第二世代」が登場。各37,800円。

Appleの整備済製品に、今年2月に発売された「HomePod第二世代」が登場してます。

ミッドナイト、ホワイト、各37,800円。

空間オーディオ、5つのビームフォーミングツイーターアレイ、温度と湿度センサー。

通常の販売価格は44,800円なので、ステレオペア前提で導入したい人に取っては、7000円 x 2分がお得になります。

円安のうちは、この辺をうまく利用した方がいいかもなあ。

Apple、7インチディスプレイ搭載のHomePod製品を開発中。早ければ2024年にも登場

Appleが、7インチディスプレイ搭載のHomePod製品を早ければ2024年にも発売するという予想が出ています。


via : 天馬首度打入Apple供應鏈,為Apple再造智能家庭策略的新受益者 / Tianma is set to debut in Apple’s supply chain, becoming a new beneficiary of Apple’s revamped smart home strategy | by 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) | Mar, 2023 | Medium

私は、Appleが7インチパネルを搭載した再設計のHomePodを上期24日に発表し、Tianmaが独占的なパネルサプライヤーとなると予測しています。
パネルを搭載したHomePodは、Appleの他のハードウェア製品との緊密な連携を可能にし、同社のスマートホーム戦略の大きな転換を意味する。

Ming-Chi Kuo氏のmedium記事では、この情報はディスプレイサプライヤー筋からのもののようで、この新しいAppleのスマートホーム製品のディスプレイはTianmaが供給するようで、今後、iPadのディスプレイパーツの供給も行う可能性があります。

今回のKuo氏のエントリーでは、これ以上の情報はありません。今後、リーク合戦になる可能性もありそうです。

実はApple製スマートホーム製品は期待してたりします。

個人的には、Apple製のスマートテレビも期待してるんですが、どうでしょうか。

HomePod mini 2、AirPods Max 2などが2024後半に生産開始の予想

Ming-Chi Kuo氏の予想だと、早ければ2024年後半からAppleのオーディオプロダクツの生産が開始されるとの見方。


Appleの次の重要なアコースティック製品のリフレッシュ時期は、下期24-25年になると予測している。以下の新製品は、早ければ下半期に量産が開始されると思われる。
1. HomePod mini 2.
2. AirPods Max 2.
3. AirPods廉価版。

僕の興味としては:

・HomePod miniは新しい機能が追加されるのか。あるいは、プロセッサのアップグレードなどにとどまるのか。

・AirPods Max 2はデザインが変わるのかどうか。

・AirPods廉価版は引き続きオープンイヤーだろうし、何か追加されるの、、、?

という感じですが、HomePod mini 2以外はLightningコネクターへの変更が主なのではと思ったりします。

EUのUSB-Cレギュレーションが有効になるのは2025年から。実質的な猶予期間は2024年いっぱいということになります。

前の機種も併売するというのが最近の通例になっているiPhone製品は、今年のiPhone 15シリーズからUSB-Cに変更しないと2025年以降はEUで売れなくなるので、USB-Cへの変更はまず間違い無いと思っていて、そのほかのデバイスにしても順番にLightningコネクターからUSB-Cコネクターに変更するのは自然な流れに思えます。

AirPods Max 2のデザインはこうなったらカックイイんだけどなあ。via:midjourney

Magic Mouseとか、Magic Keyboardとか、TrackpadとかもUSB-C版になるのは確実でしょうね。

今日は新しいHomePod(第二世代)発表。温度湿度計、Matter対応、Dolby Atmosなど。

今度は新しいHomePod(第二世代)が発売。

44,800円で2/3発売。必要な人はApple Care+(6,400円)もありますよ。いや、いらないと思うけどw。


第一世代よりも高さが約4mm小さくなり、幅は同じ、重量は200グラム軽くなっていますが、ほとんど見た目は一緒です。

変わったのは:

・S7プロセッサー(第一世代はA8)
・温度湿度計、システムセンサーが追加
・802.11n(第一世代は802.11ac)
・5つのホーンツイーターのアレイ(第一世代は7つ)
・Siriに対応する4つのマイク(第一世代は6つ)
・新しいスマートホームの接続規格であるMatter対応
・Apple TV 4Kと組み合わせるとDolby Atmos再生できる

といったところ。


ツイーターもマイクも数が減ってるなーというのはありますが、Apple的には実用上問題ない、ということなのかもです。


もちろん、2つ買えばステレオペアにもできます。空間オーディオを存分に楽しめそうです。

第二世代の大きな売りは「温度湿度計」「Matter対応」かなと思います。

Siri経由で、温度や湿度を尋ねたり、温度湿度をトリガーにしてMatter対応のスマートホーム機器をオンオフしたりということが可能になると思います。


ただ、HomePod miniを持っている方は買い替える必要はなさそうです(空間オーディオや、より高音質な音楽再生を求めなければ)。

HomePod miniには、すでに温湿度計があることがレポートされていたので、それがアクティブになる日が来たということになります。

おそらく使えるようになるのはソフトウェア・バージョン16.3からで、こちらは1/27までにリリース予定


また、Wi-Fiが802.11ac(Wi-Fi5)から、802.11n(Wi-Fi4)になっているのですが、同じ方向性のAirPlay 2対応のスマートスピーカー「Sonos One」も802.11nなので、スマートスピーカーとしてはWi-Fi仕様はそこまでハイスペックでなくとも良いということかと思います。

なんだか、Sonos One、安くなってますね。

SonosはAlexaです。

こちらも新モデルなのかな、、、。

Apple、スマートホーム製品用にhomeOSを準備か

applesfera.comが、Appleのジョブオファーのやり取りで「homeOS」の存在が明らかになったと伝えています。


公式には公開されていない情報ですが、カタロニア出身の開発者受けたジョブオファーには「Apple Music Frameworksチームは、iOS、watchOS、homeOSのすべてのモバイルプラットフォーム上のシステムに統合されたApple Music体験を可能にするテクノロジースタックを所有しています」という説明文があり、Apple内部ではhomeOSというOSの開発が行われていることが明らかになりました。

homeOSと呼ばれる開発中のOSは、ここ数カ月の噂や、マーク・ガーマン氏がリークしたApple TVと統合されたHomePodの刷新についての情報と結びつくもの。

現行のHomePodはiOSをベースにしたものから、tvOSベースになりましたが、近いうちにhomeOSに変更されるということも考えられます。

今のところ、homeOSに関する具体的な噂はありませんが、WWDCが開催される6月7日(月)には関連する話が出るかもしれません。




Apple Musicロスレス再生:HomePodは将来のアップデートで対応、AirPodsシリーズは対応の予定なし

Appleが、「About lossless audio in Apple Music – Apple Support」でApple Musicのロスレス再生に関する仕様について詳しく説明しています。

About lossless audio in Apple Music – Apple Support

必要な環境としては:

iOS/iPadOS 14.6にアップデートしたiPhoneまたはiPad、macOS 11.4にアップデートしたMacの場合には有線接続のヘッドホン、レシーバー、パワードスピーカー、または内蔵スピーカーで再生可能。

ただし、48 kHz以上の解像度を楽しむには外部のDAコンバーターが必要。

Apple TV 4Kの場合にはtvOS 11.4にアップデートした上でHDMIでAVレシーバーと接続することでロスレス再生が楽しめます。

気になるAirPodsシリーズでのロスレス再生ですが、

AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、Beatsワイヤレスヘッドフォンは、AppleのAAC Bluetoothコーデックを使用して、優れたオーディオ品質を実現しています。Bluetooth接続はロスレスオーディオに対応していません。

としていて、将来的にも対応する予定はないということになりそうです。

また、HomePod/HomePod miniに関しては、

HomePodとHomePod miniは現在、AACを使って優れたオーディオ品質を確保しています。ロスレスへの対応は将来のソフトウェアアップデートで行います。
となっているため、将来的にロスレス再生の対応が行われます
HomePod miniはアップデートで対応予定

「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」の場合、最大24bit/48kHzのロスレスオーディオに対応したデジタル-アナログコンバーターを内蔵しているとしながらも、AirPods Max+Lightning – 3.5mmオーディオケーブルという組み合わせでは、”ケーブル内でのアナログ-デジタル変換を考えると、完全なロスレス再生にはなりません。”と説明していて、これは既報の通りとなります。

オーディオフォーマット形式ですが、Apple Musicで提供されるのは「Apple Lossless Audio Codec(ALAC)」という独自のロスレス音声圧縮技術。

AACに加えて、Apple Musicの全楽曲はALACでエンコードされ、その解像度は16ビット/44.1kHz(CDクオリティ)から24ビット/192kHzまで。

なお、ロスレスファイルはダウンロードも可能ですし、ストーリーミングで楽しみたい方もいると思いますが、非圧縮なのでファイルサイズが大きくなることについても理解した上で楽しむ必要があります。