Appleの自動車プロジェクトのハードウェア責任者がチームから離脱

またもや。今年だけで6人の離脱。しかも、重要なスタッフばかり。大丈夫なんでしょうか、Apple Car。

11/23には、Apple Carは2025年にも発表されると報じられていましたが、ここにきて、さらにプロジェクトチームの重要人物が離脱しました。

BloombergのApple隊長、Mark Gurman氏によると、Appleで自動車プロジェクトのハードウェアの取り組みを主導していたMichael Schwekutschが辞任した模様。

これは、Appleが自動車の開発を加速させ、早ければ2025年に完全な自律走行車を展示することを目指していると報じられた数週間後のタイミングです。

2025年発表のロードマップは、Apple Watchのソフトウェアチーフだった、ケヴィン・リンチが自動運転車プロジェクト「Project Titan」を引き継いだ後に発表されたもの。

その前に「Project Titan」の責任者だったダグ・フィールド氏が、わずか3年で今年9月に辞任して、Ford Motorに移籍した後のことです。

ソフトウェア開発が専門のリンチ氏がプロジェクト責任者になった時点で、ハードウェア開発については誰かが穴埋めをしなくてはいけないところでしたが、これを担っていたのは、今回離脱したMichael Schwekutsch氏でした。

このため、Appleが自動運転車を2025年に発表することを目指すのであれば、早急に自動車業界から後任者を迎え入れる必要がありそうです。

Appleの自動車プロジェクト「Project Titan」は、2018年以降その存在が様々なメディアで伝えられてきましたが、今年に入って、6人の幹部スタッフが辞任しています。




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