Gurman氏:Appleが、完全な自動運転機能にフォーカスしたプロジェクトを2025年にも発表

BloombergのApple隊長、Mark Gurman氏によるApple Car情報。

@bloombergjapan

アップル、完全自動運転車のリリース目標を2025年に

♬ original sound – Bloomberg Japan


ん?Power Onのサムネから約1.5倍的な。ま、いいか。

内容としては、Appleが電気自動車の開発を加速させており、完全な自動運転機能にフォーカスしたプロジェクトを進めていて、早ければ2025年にも発表されるという話。

これまで、Apple Carに関しては様々な噂が出ていましたが、9月には担当者だったダグ・フィールド氏がFordに移籍するなど、あくまでもソフトウェア開発レベルにとどまっているという結論に達していました。

red and white car on parking area

今回の動画でのGurman氏のトーンは、それよりももっと前進するもので、これらの動きはここ数ヶ月に起こったとしています。

この自動運転機能にフォーカスしたCarプロジェクトの責任者はテクノロジー担当副社長、ケビン・リンチ氏。Apple Watchソフトウェアのエグゼクティブです。

最新の計画は、自動運転車を4年後に発表することを目標としていて、今年初めにエンジニアが計画していた5年から7年のスケジュールよりも達成時期が早く設定されています。

ただ、2025年の目標達成時期は流動的であり、今後4年間というスケジュールの中で野心的な作業である自動運転システムを完成させることができるかどうか、は推測が難しく、目標を達成できなければ、発売を遅らせるか、あるいは技術的に劣る車を最初に販売することになるかも、という話も出ています。

ということは、結局のところ、新任の責任者であるケビン・リンチ氏がソフトウェア開発がメインということも含めて、いまだにソフトウェア開発レベルであって、担当者に就任したことで新しくロードマップを決めただけ、ということのようにもとれそうです。

ただ、数年前から噂が出ていたProject Titan自体は、担当者の出入りがありつつも、ずっと継続して開発が模索されていたのは周辺情報から事実かなとも考えられるので、もしかしたら、これまでに試行錯誤した結果、2025年に発表にいたる計算ができるだけの技術的な蓄積が行われて、今回の動きになった可能性もなきにしもあらずです。

個人的には、自分で運転しない車には興味がない方ですが、Appleがどういうデザインで仕上げてくるのかは気になるところです。




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