EVピックアップは早くも激戦模様:サイバートラックは2023年に延期、今春発売のFord F-150 Lightningは生産倍増

Reutersなどによると、TeslaはEVピックアップ「Cybertruck」の初期製造を2023年第1四半期末に延期

日本でも注文受付中のCybertruck

「Cybertruck」は2019年に発表され、かなりの予約台数を確保し、当初は2021年製造開始でしたが、これが延期され2022年予定になり、そして、今回は2023年に延期。

関係者筋からの情報では、このセグメントでの競争が過熱する中、Teslaはより魅力的な製品を作るためにEVピックアップの特徴や機能を変更していることが遅れの原因、としているそうです。

競合となる、Ford MotorはEVピックアップ「F-150 Lightning」を、この春にアメリカのディーラーに展開する予定ですが、今月初めに年間生産能力をほぼ2倍の15万台とするという発表の後、Fordの時価総額は初めて1000億ドルを突破しました。

なお、「Apple Carプロジェクト責任者が退任。自動運転車の製品化はさらに遅れるとの見方」でお伝えした通り、約三年間、Apple Carプロジェクトを率いていたダグ・フィールド氏は今はFordに転職しています。

この他、EVピックアップの最近の動向としては、Rivianが最初のR1Tを出荷し、GMC HUMMER EVは2022年後半に、ChevroletはFirst-Ever Silverado EV: Electric Truckを2023年後半に発売される予定です。

ちなみに、TeslaのElon Musk CEOは、昨年11月に”サプライチェーンの状況は引き続き悪夢のようだ、次の業績発表で製品ロードマップをアップデートする”と述べています。


Teslaの業績発表は1月26日。

このときにCybertruckのロードマップも出るのかと思いますが、EVカー市場では先行しているTeslaにとっても、すでに激戦の様相のEVピックアップのカテゴリーで製造延期が続くと危ういかもしれません。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA