iPadOS 13.4:第一世代のMagic Mouse/Magic TrackPadではジェスチャーは未対応〜3rdパーティ製トラックパッドの対応状況にも注意が必要なようです

引き続き、iPadOSでのキーボード/マウス/トラックパッド環境を検討しているわけですが、「Other Interests(Magic Keyboardが気になる)」に書いた通り、乾電池駆動タイプの「Wireless Keyboard(A1314)」「Magic TrackPad(A1339)」を使ってみたところ、ジェスチャー操作ができない状態でした。


この対応状況についてオフィシャルな明記があったので、覚書として掲載しておきます。

Bluetooth 対応のマウスやトラックパッドを iPad に接続する – Apple サポート」によると、結論として、”Apple Magic Mouse (第 1 世代) や Magic Trackpad (第 1 世代) では、スクロールなどのジェスチャに対応していません”。

ジェスチャーが使えないということは、2本指でのブラウザのスクロールであるとか、3本指でのスワイプでアプリ切り替えとか、スワイプアップでホーム画面とか、そういう操作ができません。

ということで、iPad Proに限らず、iPadOSでマウス/トラックパッドを快適に使うためにはLightningコネクターから充電する「Magic Mouse」「Magic Trackpad」を使うか、あるいは、iPad Pro用のトラックパッド付き「Magic Keyboard」を使うか、サードパーティ製のトラックパッド付きキーボードケースを使うしか無いです。

いや、正確にはサードパーティ製マウスやトラックパッド単体も使えるかもしれないのですが、今のところ試してみないとわかりません。

ちなみに、サードパーティ製のトラックパッド付きキーボードでは「Brydge Pro+ | Brydge Technologies」もデザインが好きでキーボードも良さそうだったのですが、こちらの動画によると、トラックパッドの動作においてバギーな部分が残っていることがわかります。

2:30〜。トラックパッドの挙動を試すシーンがあります。

サードパーティ製のトラックパッド付きキーボードを選んだ場合、(今のタイミングでは)Apple純正のトラックパッドほどの安定性は見込めないかもしれないことも一応考えておいた方が良さそうです。

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