iPhone 13のパーツ不足の問題は来年2月までに解消される見込み
DIGITIMESが、iPhone 13シリーズの部品不足の問題が徐々に解消されつつあると伝えています。

現在、世界的なCovid-19パンデミックの影響、自動車分野でのチップ需要の増加、新しいチップ製造能力をオンラインにするために必要な長い時間、これらは世界的なチップ不足を引き起こす要因となっています。
Apple製品は自社でチップをデザインし、大量の発注ができることから、優先的な供給契約があり、他の企業よりもチップ不足に陥ることはありませんでしたが、ディスプレイドライバーのようなレガシーノードのパーツ不足の影響は少なくないものでした。
Appleは今年4月に初めて、チップ不足によりiPadとMacの生産に影響を与える可能性があると警告し、その後、iPhoneの生産にも影響が及ぶだろうと付け加えていました。
Tim Cook CEOは先日の決算発表で、パーツサプライが不足していることにより前期は約60億ドルのコストが発生したことを明らかにしました。
今回のサプライヤー筋からの情報では、iPhone 13シリーズのIC部品は10月初旬から不足している状況が続いていたものの、サプライヤーの増産により徐々に解消しつつあります。
製造メーカーは来年2月までには市場の需要を満たすことができるとみられます。