iPhone 14シリーズ:TSMCの受注10%減少という情報があるけど、kuo氏は否定的

DIGITIMESが、iPhone 14の受注が10%減少したと伝えていますが、kuo氏は否定的な見方。


噂のTSMCのiPhone14受注10%減に対しての私の考え。

1. TSMCのiPhone14受注10%減の噂は、私の調査とは一致しない。私は現在、iPhone 14の下期出荷見通しを、コンポーネントで約1億台、EMSで約9千万台と維持している。

2.AppleによるiPhone出荷予想の若干の修正(一桁の増減)は、量産前の新モデルを含め、よくあることである。

3. 新機種を発売し、市場の需要やフィードバックを確認する前に、新型iPhoneの出荷見通しを大幅に変更する(2桁の増減)ことは通常ない。

4. サプライチェーンの問題により、量産前の新型iPhoneの出荷計画が大幅に変更された場合、Appleは通常、注文を削減するのではなく、延期する。
5. 上記はAppleの他の製品にも適用される。

どちらが正しいかはまだ分かりません。

が、kuo氏の説明の方は今までの慣例とか経験則が含まれていて、より説得力があるように思います。

ただ、DIGITIMESの情報は結論が当たらないことは多いけど、サプライヤーからの情報は適切だったことが多いので、今回もTSMCの業績が芳しくない方向に向いているのはあり得るかも。

image via Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd

日本経済の状況が今のままで秋を迎えるとしたら、iPhone 14シリーズの販売は、少なくとも日本では好調と言えなくなる可能性もありそうです。

以前のように販売時の値引きができるようになればいいんですけどね。

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