早ければiOS16.5で提供?と噂されていたリバース充電特許が公開

前にも出ていたけど、Appleは引き続き、リバース充電を開発中の様子です。

こちらはUS Patent & Trademark Officeで9/29に公開されたAppleの特許(20220311286)申請内容。


電子機器間では、電力が無線で伝送されることがある。携帯電話機、ワイヤレス充電パックなどの機器は、コイルを有するワイヤレス電力回路を有していてもよい。ワイヤレス電力回路は、インバータ回路と整流回路を有していてもよい。インバータ回路と、インバータ回路から交流信号を受信するコイルは、ワイヤレス電力信号の送信に使用されてもよい。相手機器のコイルが受信したワイヤレス電力信号は、相手機器の整流回路を用いて整流され、直流電力が生成される場合がある。コイル間の電力伝送のために第1及び第2のデバイスを位置合わせするために、デバイスは位置合わせ用磁石を備えてもよい。アライメント磁石は、第1のデバイスを、第1のデバイスと同じタイプの第2のデバイスなどの第2のデバイスと背中合わせに嵌合できるように構成されてもよい。

まあ、書類で使われている言葉がわかりにくいのは、どの国も同じですね。

少なくとも第一のデバイスと第二のデバイスをくっつけて、電力のやり取りを行う機能に関する説明であることは読み取れます。

このように。


”位置合わせ用磁石”というのはMagSafeでのアライメントなんでしょうね。

このリバース充電機能、早ければ、iOS 16.5で提供されるかもね?という予想が8月頭に出ていました。

なお、リバース充電そのものは、ハイエンドが7万円台のNothing Phone (1)にもあるので、それほど画期的イノベーションというわけでもないです。

Phone (1)は5W充電。

Appleは後発だから、もっと電力高めでくるのかな。

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