Microsoft:M1/M2 MacでWindows11を使う方法はWindows 365か、Parallels Desktop推奨
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M1/M2 MacではBootcampが使えなくなった問題で、お困りの方もいらっしゃると思いますが、Microsoft公式が、Apple Silicon搭載のMacでWindowsを使用する2つの方法をアナウンス。
Apple® M1® および M2™ チップを搭載した Mac® コンピューターでWindows 11を使用するためのオプション – Microsoft サポート
Microsoftが正式にアナウンスした方法は以下の二つです。
1)クラウド PC のWindows 11とWindows 365を使用する
Apple Silicon搭載Macを含む、多くのデバイスで使用できるWindows 365サービスを通じて、Windows 11を使うことができます。
ビジネスプランはベーシック、スタンダード、プレミアムの3種類で以下の価格で提供されています。
Windows 365 Business のプランと価格 | Microsoft
2)Parallels Desktopを使用する
Intel / Apple Silicon、macOS Venturaにも対応している「Parallels® Desktop 18」はArm® バージョンのWindows 11 ProとWindows 11 Enterpriseを実行する、Microsoftによって承認されたヴァーチャル・ソリューション。
Windows 11のARMバージョンには、DirectX 12/OpenGL3.3 以上に依存するものなどがあるため、さまざまな種類のハードウェア、ゲーム、アプリを使用する場合に制限が存在することも併記されています。>「Windows Arm-based PCs FAQ – Microsoft Support」
追加の仮想化レイヤーに依存する機能は対応していないのと、ゲームなどでよく使用されるDirectX12は対応していません。
このあたりのできることとできないことを把握した上で利用する場合には、「Parallels® Desktop 18」はMicrosoftも公式に認めた仮想環境であるとも言えます。
なお、先日お伝えしたように「Parallels® Desktop 18」は現在、過去最大のキャンペーンとして、11万円相当の14アプリをバンドルするキャンペーンを今月いっぱい行っているので、お得に導入できるタイミングかと思います。
番外:買い切りのMicrosoft Office Home & Business for Mac 2021を使うのも手です。
今回のMicrosoftのアナウンスにはないけど、もっと限定して、MacでMicrosoft Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Teams, OneNoteを使うには?ということで考えると、前にも紹介した「Microsoft Office Home & Business for Mac 2021: Lifetime License」がコスパが良いのでお勧めです。
なにしろ、今だと39.99ドルの買い切りでゲットできます。
注意点は2021年版であること、くらいでしょうか。
2022年版出ないかなーと気にしていたのですが、どうも出る気配は今のところなし。まあ、気配なくてもいきなり出るかもしれないけど。
macOS Venturaにも対応してます。そのほかの要件はこちら。
この3つから、ご自身の用途に一番あっている方法を選ぶのが吉だと思います。