TCL製Palmの噂が再再浮上。
TCLがPalmブランドのAndoridスマートフォンを2018年末に発売の噂が出てきてるんですが、これでこの話は3度目なので、僕はかなり懐疑的です。もう定期的な集客ネタにしか見えないという。
元ネタはこちら。
”信頼できる情報筋”からの話としていますが、製品仕様であるとかそういうものは一切ありません。新し目の話としては、Verizonと協業しているということくらいです。
TCLがPalmブランドを買収したのは事実で、商品化するという方向性は2015年1月の段階で発表されてます。
でも、それ以降、予告していたタイムラインも発表されず、何も動きはないものの今回のように「出るみたい」という噂が定期的に出てくるんですな。
これ、TCLがウェブで反応を探っているんじゃないですかね。定期的に「いよいよ発売か」みたいな情報を投下して、売れそうなくらい盛り上がってきたら作るし、そうじゃなかったらそのままみたいなこと?そうではないことを祈ります。
以下は2017年9月に2度目に噂になった時のことを書いた記事。
「Other Interests(ソーシャルリンクの修正、またもやTCL製Palmの話) – PALMFAN」
僕としては、もうすでにこの時点で懐疑的になってます。
ちなみに、webOSチームとwebOS技術の資産はLGが買収して、スマートTVで使っていますので、webOSが搭載されるという可能性は低いし、そもそもAndroidスマートフォンという話が出ているので、出来上がるものは良くても”Palm OS/webOS風インターフェイスをかぶせたAndroidスマートフォン”ですね。
これが使いやすいものであるかどうかは開発する側のPalmへの思い入れ的なものにかかっていると思うし、さらに、TCL側の経営者が開発コストを算出するときに、そのこだわりを解った上で、開発チームが必要とする予算枠を提供してくれるか、といった要素もあります。
仮に発売されるのであれば、Palmの思想を受け継いだスマートフォンになってほしいなと思いますが、TCLの思い入れはそこまでじゃないのかなーと思います。
Palmに思い入れのある皆さんの書き込み、お待ちしています。
ぜひ僕の懐疑論を覆してください!
なかなか取り上げてくれなくて如何したのかな?と思ってました。
Palmが退場してから随分と時間が経っていることと、その間のトレンドは目覚ましく変化しているので確かに懐疑的にならざる得ないですね!
その上ソフト関連のエコ環境が壊れているので尚更ですかね?
でもPsionの再来(OSは別ですが)もあるので、思わず期待してしまうところはありますね?!
いやあちょっと取り上げるのを迷ってました。
何しろ、TCLが発表したのも、もう3年も前の話で、そこの時点での公約のタイムテーブルも出ていないので、他が噂情報を書いていても、もう何回も書いてるしなあ、と。
今回はどのような結末になることでしょうか、、、。
あのキーボードで palm ロゴ付きだったらAndroidでも買うかもw
QWERTYキーボードは何気に便利ですしね。僕もほしいデス。
Blackberryにキーボード関係で訴えられなければいいんですが。そして、今、BlackBerryを製造しているのはTCLだったりして。なんだか複雑です。
そういえばキーボード訴訟ありましたね。Treoの頃からキーボード付きだったのに、どちらが先にリリースされたかは微妙ですが。ほんとに特許侵害なら今更感がありました。
バリバリのPalmユーザーの目線では、キーボード付きはTreoの方が先と思いたいところなのですが、ざっとWikiを見ると、どちらも2002年にキーボード付きを発売してますね。
どちらが先だったか、は過去記事を掘り返せば出てくると思うのですが、当時はPalmしか情報を追っていなかったので、感覚的な部分もあるかもしれません。
近年、Blackberryが特許訴訟に力を入れているのは確かで、数年前にiPhone用の画面取り付けタイプのキーボードが訴えられていたのもかなり残念でした、、、。
当時はpalm一筋でしたが 今リバイバルされても買ってまで 使うのか?
といったら微妙な線ですね 時間が立ち過ぎている
こちらも含め取り上げるファンの方々とか
エコシステムとか当時はほんと熱かった。
今は良き思い出です。
WebOS、Palmの名前はさておき、クラウドが当たり前になって、PC上の母艦+端末という図式が古臭くなったので、よほど画期的か、よほど互換性が高くない限り、『新しいの』の入る余地はないでしょうね。
Palmの名前を見て、期待はしますが(笑)
そうそう、あの頃は熱かったです。
山田さんはじめ、実際にPalmをユーザーとして使っているデベロッパーの方がどんどん機能強化の方法を提供してくれていたり、アクセサリーメーカーもショップもとても活発で、今度はどんなことができるようになるだろうとワクワクして過ごしていました。それが無い状況だとなかなかですよねえ。
さらにiOS/Androidには、Palm OS/webOSが提案したUIなどのアイディアはほとんどが実装されていますしね。。PalmブランドのAndroidは趣味枠に近くなっちゃうかなあ。。
Palmのネーミングは、何かしらの期待が湧きますね!僕も同じく。
Androidベースであれば、ある程度の互換性はあるかと思うものの、Jeff Hawkinsや彼の開発思想を受け継いで、なおかつ、最新の技術を追いかけながら育てている人がいない限り、革新的な視点の機能は期待できないのかなあと思います。
もしかしたらTCLにもそういう視点を持つ開発者がいるかもしれないし、そういう意味では、ちょっとだけ期待してみたいなという気持ちもあります。。
そうでしたか、どちらもほぼ同じ年にキーボード発表でしたか、Treoの方が早いと思い込んでましたが人間の記憶は当てにならないですね。
ただ、10年も経ってから訴訟というのはそれまで黙認していたわけで、どちらかというと末期症状、とりあえず訴えて、もし和解金でも取れれば、みたいな気がします。他にもそういう企業はありましたから。