Appleの(おそらく)ARVRデバイス用のrealityOSのバイナリとシミュレータの存在が確認されました
「Reality OS」なのか「realityOS」なのかはわかりませんが、とにかく絶賛開発中。
GitHubで公開されている「MachOFile.cpp」に「realityOS」という表記が見つかっています。

「2017 Apple Inc」のコピーライトがあり、最新のコミット日時は5日前。
2017年に「rOS」と呼ばれるOSを、Appleが開発しているという話がありましたが、約5年経過した今は「realityOS」と呼ばれているようです。
iOSデベロッパーでもある@stroughtonsmithは、1)独自のOSとバイナリがあること、2)realityOSシミュレータがあることが確認できた、としています。
“#if TARGET_FEATURE_REALITYOS”
Well then. This at least confirms it 1) has its own OS & binaries, and 2) has a realityOS Simulator https://t.co/6a25kWshXR pic.twitter.com/RyF5O5gFjg
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) February 9, 2022
ネーミングから、これはAppleが開発中のARVRデバイスに関係するOSであることは間違いなさそう。
ただし、この表記については、誰かの偽アカウントからのプルリクエストの名残である可能性もあり、これがあるからといって(今年発売の噂はありますが)発売が決まった、ということではないと思います。
おそらく、今年6月のWWDC。このタイミングで発表されれば年内発売、あるいは、遅くても年明けが期待できそうかなと思っています。