BloombergのApple隊長、Mark Gurman氏による、今年登場するApple製品予想。
今年、AppleはIntelプロセッサからApple Siliconへの切り替えを、早ければ6月のWWDC2022のタイミングで完了する見込み。
昨年発売されたMacBook Pro 2021に搭載されているM1 ProとM1 Maxのチップをベースに、新しいプロフェッショナル向けMac製品が目白押しです。
・最大40個のCPUコアと128個のグラフィックスコアを搭載した小型のMac Pro
・新しいMac mini
・27インチ大画面のiMac Pro
・新しいMac mini
・27インチ大画面のiMac Pro
・ラインナップ史上最大のデザイン変更になるMacBook Air
・エントリーレベルのMacBook Proのアップデート
・ワイヤレス充電を備えた新しいiPad Pro
・エントリーレベルのMacBook Proのアップデート
・ワイヤレス充電を備えた新しいiPad Pro
プロセッサについては、iPad ProはすでにM1搭載になっていて、すでに非常に強力であるため、新しいプロセッサ(例えば、M2など)の搭載は確定的ではありません。
また、MacやiPadと接続する次期外付けモニターについては、Pro Display XDRの半額程度になる予定で期待しているようですが、ここでは「来年」という表現でした。
スマートフォンとApple Watchのカテゴリーでは、
・上半期に5GバージョンのiPhone SE
・秋には穴あきサイズのノッチを備えたiPhone 14シリーズ
・新しいSE、シリーズ8、エクストリームスポーツ対応の頑丈なバージョンという3種類の新しいApple Watchラインナップ
・秋には穴あきサイズのノッチを備えたiPhone 14シリーズ
・新しいSE、シリーズ8、エクストリームスポーツ対応の頑丈なバージョンという3種類の新しいApple Watchラインナップ
が期待されています。
また、今年2022年の最大のプロダクトになるかもしれないのは、もちろん、Apple初のARバーチャルリアリティヘッドセット。
コードネーム「N301」とそれに付随する「rOS」、コードネーム「Oak」を発表する予定。
しかし、この製品のタイムラインは以前にもずれたことがあり、当初は2020年でした。
そして2021年のWWDCでも発表は行われず、現在は2022年のWWDCをデビューの目標にしているとのことです。
前にも書いたように、6月のWWDCでは発表だけが行われて、ソフトウェアデベロッパーに環境と時間を提供し、ハードウェアそのものは年末発売になる見込み。
価格は3000ドル程度という予想が大半ですので、欲しい方はそれなりに準備しとくといいかもです。
Source:Power On | Bloomberg