ティム・クックCEO:プライバシーは21世紀の最重要課題。ARは多くの分野で可能性があり、Appleの未来に重要な要素である

The New York Timesが、ジャーナリストのカーラ・スウィッシャーのポッドキャスト「Sway」でティム・クックCEOのインタビュー「Opinion | Apple’s C.E.O. Is Making Very Different Choices than Mark Zuckerberg – The New York Times」を公開。


ティム・クックCEOは、プライバシーは「21世紀の最重要課題のひとつ」と考えていること、電気自動車分野でリードするTeslaを称賛していて、10年後のAppleには「おそらく」いないと考えていること、また、Appleの将来におけるARと重要性について語っています。

ARに関しては、今まさに(ARについてインタビューアーと)会話していることからもわかるとおり、大きな可能性があり、例えば、会話をしているときに図表などが表示されるようになれば、もっと有益なものになることから、健康、教育、ゲーム、リテイルなど様々な分野の活用法が考えられるとしています。

WWDC 2021の招待状に書かれていた「glow and behold」という言葉について、何か意味があるのかという質問については詳しく回答せず、従来通りの将来の製品については話さないという姿勢を崩していません。

ただ、「私は(AR)の将来性はさらに大きくなると考えています。だから、アップルの未来にとって決定的に重要な要素なのです。」と述べています。

TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏は「Kuo氏:Appleが力を入れているVR製品、まずは2022年にミックスド・リアリティ・ヘッドセットから」「Kuo氏:AppleのMRヘッドセットには高度はアイトラッキング機能が搭載されると予想」といった予想をしていて、ヘルメットタイプのMixed Reality Headset、メガネタイプのAugmented Reality(AR) Headsetという順番で発売されると予測しています。




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