2017秋発売の新型iPhoneの3モデルの大量生産が開始。OLEDモデルは品薄傾向の見込み。

(concept image from : iDROPNEWS)

Digitimesが、iPhoneのパーツサプライヤー各社が7月に好調な収益をレポートしていることから、この秋の発売される3機種のiPhoneの生産がスタートしたとする見方を伝えています。

iPhone suppliers see sales rising as new iPhone production gains momentum

新型iPhoneは、TFT LCDパネルのiPhone 7s/7s Plus、OLEDパネル搭載のiPhone 8の3機種と予想されていますが、LCDパネルモデルは順調に供給されるとみられていますが、OLEDパネルモデルについては需要の高さから、供給が追いつかない可能性を示唆しています。

7月に好調な収益をレポートしているのは、フレキシブルPCBを供給するZhen Ding Technology Holding、Flexium Interconnect。それぞれ12.39%、11.31%の増収となっています。
同じくPCB供給を行う、Compeq Manufacturingも22.283%の増収をレポートしています。

また、カメラモジュールを供給するLargan Precision、ケースを供給するCatcher Technology、タッチモジュールを製造するGeneral Interface Solution (GIS)、ICバックエンドのサービスサプライヤー、King Yuan Electronics (KYEC)も7月に”強いセールス”をレポートしています。

情報筋によると、8月から完成したiPhone製品の出荷が見込まれるため、アッセンブルを請け負っているFoxconn Electronics, Pegatron Technology、Wistronの各社は9月から11月に高収益がレポートされるだろうと見込まれています。


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