IKEAのスマートハブ「Dirigera」のMatterアップデートのβバージョンがようやくリリース

一昨年5月にはMatter対応予定とアナウンスされていたIKEAのスマートハブ「Dirigera」ですが、ようやく最初のベータ版が公開されたようです。


The Vergeなどによると、現在はクローズドなテストのみが行われていて、一般ユーザーはテストに加わることはできず、機能的には照明のコントロールだけにとどまるようです。

一般向けのリリース予定は2024年第四四半期。

Matter対応になることで、IKEAの照明はDirigeraハブを通じて互換性のあるMatterプラットフォームに接続できるようになりますが、Dirigera自体はすでにApple HomeKit、Amazon Alexa、Google Home対応になっているので、これらのプラットフォームを使用している場合はMatterになっても、あまり違いがわからないかもしれません。

また、DirigeraハブはMatterコントローラーやMatterデバイスとしてではなく、ブリッジとして動作するため、Apple HomePod、Amazon Echo、Googleスマートスピーカー、照明を使いたい場合にはプラットフォームのMatterコントローラーが必要となるようです。

Matter規格の実装は、IKEAだけでなく、どのメーカーも時間がかかっている様子。

しばらくはHomeKit、Alexa、Google Homeでいいのかもなあ。




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