「iPhone 16」カテゴリーアーカイブ

iPhone 16ベースモデルはカメラレンズが縦配置でテスト中

レガシーiOS / Macエンスージアスト、Jailbreakerを名乗る@URedditor氏によると、iPhone 16のカメラ配置は縦になるという話です。

ベースモデルのiPhone 16は、iPhone 15の対角線上とは異なり、縦長のカメラレイアウトとなります。これにより、一目で最新機種とわかるようになります。

現在、iPhone 12風のデザインがテスト中だが、同じレイアウトの別のデザインもある。

iPhone 16ベースモデルだから、2レンズが縦配置になる、ということになりますね。

ただ、iPhone 15 Pro以上ではペリスコープレンズになるし、iPhone 16でもレンズ自体が小さくなるということは考えにくいし、現状のサイズでも縦長に配置した場合にはMagSafeエリアに干渉しそうにも思うのですがどうなりますか。

このデザインに慣れちゃってるから、縦配置は違和感あるかも。

縦だとして、外側に寄せるのか、内側に寄せるのかというのもあるけど。

Kuo氏:iPhoneは上位モデルがペリスコープ、シャープはCCM撤退、ARMR第二世代は2025年で10倍規模

本日のKuoさんはiPhone 16情報。

1)シャープはiPhone 16のCCMサプライチェーンから撤退する可能性が高い。LGイノテック、フォックスコン、コーウェルを含む既存のCCMサプライヤーは恩恵を受けることになる。

2)比較すると、カウエルはLGイノテックやフォックスコンよりも恩恵を受けることになるが、その理由は、(1)Luxshare-ICTがシャープのCCM事業の買収候補者であり、実現すればカウエルの受注が大幅に増加する、(2)カウエルの売上が比較的小さい、などである。

3)iPhone 16 Proのディスプレイサイズは、iPhone 14/15 Proの6.1インチより若干大きくなり、16 Proはより大きな内部スペースにより潜望鏡カメラを装備することができる。iPhone 16 Pro MaxとProにはペリスコープが搭載されると予想される(15シリーズではPro Maxのみ)。2024年のiPhone 16のペリスコープのCCMサプライヤーはコウェルとなる可能性が高い。

4)ペリスコープのCCM ASPは、iPhoneフロントAFのCCMの約6〜8倍であり、コウェルの大幅な収益増に貢献することになる。

5)第2世代のApple AR/MRヘッドセットは、2025年に量産される予定です。ハイエンドとローエンドの2種類が用意される予定だ。2025年の第2世代の出荷台数は、2023年の第1世代の約10倍になると予想されている。

6)カウエルは、第2世代のApple AR/MRヘッドセットのCCMサプライヤーの1つでもあり、主な受益者である。予想される供給比率は、少なくとも70~80%になる。

今年発売のiPhone 15シリーズで潜望鏡(ペリスコープ)レンズが採用されるのはPro Maxのみ)。

iPhone 16になると、Pro / Pro Max両方に搭載。

iPhone 16 Proは、6.1インチよりも大きくなる。

第2世代のApple AR/MRヘッドセットは2025年。となっているけど、Appleが新しい魅力を提示できるかどうか、にかかっていそうですよね。

大掛かりなゴーグルとバッテリーが外付けの時点で、実質的に据え置き確定。第二世代でメガネのようなウェラブルデバイスが実現するのも難しそう。どうなるんかなー。

iPhone 15のOLEDディスプレイには、スタンダードモデルもiPhone 14 Proと同じ素材「M12」が採用

Apple Siliconも「M*」というネーミングなのでややこしいですが、こちらは有機EL材料セットの話。

今年のiPhone 15シリーズのOLEDでは、有機EL材料セット「M12」が採用されるようです。

韓国のディスプレイサプライヤー筋からの情報を伝えている「TheElec」によると、サムスンディスプレイは有機EL材料セット「M12」をiPhone15シリーズに適用する計画。

「M12」は、iPhone 14 Pro / Pro Maxで使われている素材で、昨年初めて採用されました。iPhone 14のスタンダードモデルには「M11」が使われています。

今年下半期発売予定のiPhone 15シリーズは、全モデルで「M12」が拡大採用。

iPhone 15シリーズでは、上位ラインナップの材料セットは昨年と同じで、下位ラインナップの材料セットだけがアップグレードされるということになりそうです。

有機EL材料セットは、赤(R)、緑(G)、青(B)の個々の画素のドーパント(発光体)、ホスト(発光層)、プライム(補助層)などの発光層と共通層で構成された有機EL材料の組成を示したもの。

Samsung Electronicsが下半期に発売する折りたたみ式の「Galaxy Z Fold 5」と「Z Flip 5」は、現在、昨年のモデルと同じM12材料セットを適用予定。新たに開発が行われていたM13は、今年は採用されない予定です。

また、Samsung DisplayはApple向けの素材セットであるM14を別途開発していて、これは来年のiPhone 16シリーズに採用される見込みです。

なお、今年のiPhone 15のスタンダードモデルでは、技術的難易度の低い低温多結晶シリコン(LTPS)薄膜トランジスタ(TFT)が適用され、Proモデルには低温多結晶酸化物(LTPO)TFTを採用されていて、同じ「M12」が使われたとしても、表示性能、見やすさなどはProモデルが上回ると思われます。




OLEDスマートフォン、2022年の売り上げトップはiPhone 14 Pro Max。2025年にはiPhone全モデルLTPOに。

2022年のOLEDスマートフォンの売上は、iPhone 14 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 Pro Maxがトップ3という調査結果が出ています。


ディスプレイ・サプライチェーンからの情報を元に市場動向を伝えているDSCCの調査結果(2022年第四四半期)の中で、2022年のOLEDスマートフォンの出荷台数のトップはiPhone 13、ついでiPhone 14 Pro Max、Xiaomi Redmi Note 10/11/11sと伝えています。

2022年のスマートフォンの売上ということで見てみると、一位はiPhone 14 Pro Max(11%)、2位がiPhone 13、ついでiPhone 13 Pro Maxで、これを含むトップ10の機種は、2022年のスマートフォン収益の58%を占めています。

iPhone 14 Pro Maxが首位になっているのは、販売価格が高いためと思われます。

DSCCのRoss Young氏は、今後数年のOLEDパネルの動向を予想。

iPhoneは2025年に全てのディスプレイパネルがLTPOになり、スタンダードモデルでも120Hz、つまり、ProMotion対応になるとしています。

2025年はiPhone 17ということになります。

また、現段階でDSCCが考えているiPhoneのロードマップは以下のようになっています。

このロードマップはディスプレイパーツから想定されたロードマップなので、カメラレンズやCPU、バッテリー、ポート仕様などは考慮されていません。

Proモデルに搭載される新機能が、その次の年のiPhoneのスタンダードモデルに採用されるという流れは、これまでの経緯からも間違いなさそうですが、実際に搭載されるかどうかは、その年のパーツコスト、市場ニーズなども影響してきますので、あくまでも参考ということになります。

例えば、滑らか表示のProMotion機能が欲しい場合には、2025年9月までは、Proモデルを選ぶしかなさそうという判断には使えるかと思います。




iPhoneでのダイナミックアイランド全機種搭載と、iPhone 16でアンダーパネルFace IDとか。

今年下半期に発売予定のiPhone15シリーズ全4機種にホールディスプレイを適用。つまり、ダイナミックアイランドになり、2024年のiPhone 16にはアンダーパネルのFace IDの噂。


韓国のThe Elecは、以前、アンダーパネルタイプのFace IDがiPhone 15シリーズで使用される可能性がある情報を伝えていましたが、”現時点では難しいようだ “と述べています。

iPhone 15には間に合わないようですが、来年のトップラインナップのiPhone 16 Proに搭載し、ディスプレイの前面に見えるカメラだけを残すと主張。その後、順次アンダーパネルカメラ(UPC)も採用されるとしています。

この情報は、10日付のサプライチェーン筋からのもので、Appleが今年下半期に発売されるiPhone15シリーズ4機種すべてにホールディスプレイを適用する計画を確認。

ホールディスプレイは、ディスプレイ前面の上部に穴を開け、カメラモジュールやレンズの必要スペースを確保する技術のことで、これまでiPhoneの前面は、画面の一部を下方に凹ませたノッチデザインを適用しながら、カメラモジュールやFace ID(顔認証)のためのスペースを確保していましたが、ノッチデザインの代わりにホールディスプレイを適用すれば、より多くの面積をディスプレイとして使用できるとしています。




「iPhone SE 4は延期ではなく中止」でApple製モデムも不透明になり、Qualcommが勝利の予想。

2024年に予定されていたiPhone SE 4が延期になったことは先日お伝えした通りですが、どうもサプライヤーに対しては、延期ではなく中止という指示のようです。


サプライチェーンは、2024年のiPhone SE 4の生産・出荷計画を延期ではなく中止することを示す指示をAppleから受けている。

このiPhone SE 4には、数年にわたって開発が続けられていたApple製の5Gチップが搭載され、iPhone SE 4の開発状況に応じ、Appleは2024年のiPhone 16に自社のベースバンドチップを採用させるかどうかを決める予定だったようです。

iPhone SE 4が中止になったため、Apple製の5Gチップがいつ実装になるのかは不透明です。

もしかしたら、いきなりiPhone 16に採用ということもなくはなさそうですが、Kuo氏はQualcommが2024年のiPhone 16シリーズ向けのベースバンドチップを独占供給する可能性が高まったとしています。

iPhone 16シリーズでもQualcommチップが採用されるとすれば、Qualcommは、少なくとも2023年と2024年には世界のハイエンド携帯電話用RF市場を支配し続け、競合他社よりも著しく高い利益をもたらし、競争上の優位性をもたらす強力な製品ミックスにより、景気後退の悪影響が緩和され、景気が回復すれば、クアルコムは競合他社に先駆けて堅調な成長を取り戻すと予想しています。

iPhone 14シリーズに搭載の「Qualcomm Snapdragon X65 5G Modem-RF
System」

Appleが自社製の5Gチップ開発を開始したという話は、2020年2月のことでした。

5Gチップ自体は出来上がっているんですかねえ。まあ、噂があるだけでもQualcommとの交渉は楽になるとは思うけど、、、。

インディスプレイタイプのTouch ID機能:iPhoneでのテストと検討が行われたが搭載予定はなし

一時期噂のあったインディスプレイタイプのTouch IDは、やはり搭載されないようです。

BloombergのMark Gurman氏によると、Appleはテストして検討したものの、将来のiPhoneに搭載される見通しは今のところなさそう、とのこと。

ここ数年、Apple社内ではハイエンドのiPhoneにTouch IDを復活させるという議論が行われてきました。同社は画面内のTouch IDをテストし、電源ボタンに搭載することまで考えていた。現時点では、私はFace IDが残り、Touch IDがフラッグシップiPhoneに戻ることはないでしょう-少なくとも予見可能な将来においては

フラッグシップでは無い、ということはiPhone SEとかならありうる?とも考えられますが、”実際に準備中であるという話は聞いていない”そうです。

全ての開発情報がGurman氏に集まるということでは無いので、あくまでも知らない
、というだけの話かもしれません。

電源ボタンにTouch ID機能を搭載するのは、iPad AirやiPad miniでできているので、技術的には採用できるんだろうけどニーズが無いという判断なのかなと思います。


まあ、今のFace IDはマスクしてても、そこそこ認識してくれるしなあ。

僕も今は必要ないかもに傾いてきてます。

Appleが、iPhone 14用のワイドカメラレンズを大規模に確保。ペリスコープレンズ搭載はiPhone 16になるかも、、、

Appleが、iPhone 14シリーズのワイドカメラレンズをかなり大規模に確保したようです。


Ming-Chi Kuo氏の「更多關於舜宇光學成為iPhone 14最大廣角鏡頭供應商的分析 — 從Apple、舜宇光學、大立光與玉晶光之角度 | by 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) | Aug, 2022 | Medium」では、Sunny OpticalがiPhone 14用の最初のワイドレンズサプライヤーになったことについて、Apple、Sunny Optical、Largan、Geniusの観点から分析。

Appleは、iPhone 14シリーズのワイドカメラレンズの2022年下期の総生産能力は1億5000万個を超え、iPhone 14シリーズの需要(22年下期約9000万個)を大きく上回る数字になっています。

この供給過剰の状況は、Appleにとって追い風で、ワイドレンズの供給リスクとコストを大幅に削減できることになります。

iPhone 14シリーズ向けワイド7Pレンズの最大サプライヤーとなったSunny Opticalは、アンドロイド受注は予想を大幅に下回るものの、Appleからの受注により、新型iPhone用レンズの出荷量は、22年下期には前年同期比1,200%程度と大きく伸びる見込み。

さらに、価格競争を仕掛けて、次のiPhone用ペリスコープレンズの受注を獲得できれば、アップルとサニーオプティカルにとってWin-Winとなる。早ければ2024年にiPhoneの潜望鏡用レンズの受注を獲得できると予測しています。


ということは、兼ねてから噂が出ていたペリスコープレンズについては、2024年モデル(iPhone 16?)になるかもしれません。

当初の予測は、今年のiPhone 14かも?とか、来年2023年のiPhone 15 Proライン?という話が出ていましたが、今回の情報が正しければ、少なくとも来年のモデルではなさそうです。




アンダーディスプレイのFace IDはiPhone 16。Touch IDは、、、多分もうないかも

アンダーディスプレイのFace ID機能は2024年のiPhone 16に搭載、というのがお二人の予想。


私の予想も同じで、アンダーディスプレイのFace IDは2024年(iPhone 16)に登場し、今回のスケジュールは技術的な問題というより、マーケティング的な目的によるものです。

Ming-Chi Kuo氏が、DSCCのRoss Young氏による、”アンダーディスプレイのFace IDは2024年のiPhone 16で来る。”というツイートにメンションした形。

ということは、来年2023年のiPhone 15は今年のiPhone 14と同じようなパンチホールデザイン継続で、iPhone 16でパンチホールも完全に無くなるという方向?

いや、インカメラはあるわけだから、パンチホールは小さくなっても残る可能性はあるか。

kuo氏が言うようにマーケティング目的であれば、ノッチもパンチホールも全部なくなるくらいのインパクトが欲しいですね。さて。