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WWDC2023:M2シリーズ搭載のMacBook Air 15インチ、Mac Studio、Mac Proアナウンス。

WWDCでの製品発表のトップはMacでした。
本日発売で、届くのは来週です。


M2チップ、ディスプレイは15.3インチでした。

サウンドは強化されないかなーと思っていたら、なんと、6スピーカー、空間オーディオ対応。

18時間のバッテリーライフ。

40%薄い。

MacBook Airなのでファンレス。

Thunderbolt x 2、MagSafe、3.5mmオーディオアウト。

ベースモデルのSSDスピードがどうなっているのかは気になるところですが、ここ数年の仕様を受け継ぐ可能性の方が高いんだろうな、とも思います。

198,800円から。


M2 ULTRAという選択肢が追加され、最大で6つのディスプレイに映像出力可能。

Mac miniとMac Proのギャップを埋める製品で、相変わらず強力ですね。

298,800円から。

一部で「M3まで待つみたい」とか言われていたMac Proが、M2積んでサクッと発表。

他のMacには無い拡張性がウリですもんね。

大根おろし的なエッジの効いたデザインは、そのまま受け継いでます。

スタートプライスは1,048,800円から。

究極の性能と拡張性が必要な方、お待たせしました!って感じですね。

Gurman氏:M3 iMac、M2 Ultra Mac Pro、15インチMacBook Air、M3 iPad Proなどの発売時期など

今週のPower On by Mark Gurmanは、春から夏にかけて発売されるという新型iMac、15インチMacBook Air、13インチMacBook Air、Mac Proの話。

現在最速のM2。ですが、今年夏にはM3も出そうです。

新型iMacは、現在、EVT(Engineering Validation Testing)段階にあって、生産テスト中。

サイズは変わらず24インチ。

カラーリングもブルー、シルバー、ピンク、オレンジなど。

ディスプレイサイズもカラバリも変わりませんが、内部コンポーネントの一部が移設・再設計され、iMacのスタンドを取り付けるための製造工程も変更される予定。

プロセッサーはM3で、M3ベースのマシン・ラインナップの1つになる見込み。

Mac Proは、最大24個のCPUコアと76個のグラフィックコアのM2 Ultraが搭載され、少なくとも192ギガバイトのメモリになるようです。

このiMacとMac Proのプロセッサーは、「ほぼ確」のようですが、MacBook Airについては不透明で、その理由はM3の登場が控えているためです。

しかし、MacBook Airの新モデルに搭載されるチップは、少し明確ではありません。数カ月後にM2チップを搭載したマシンが発売されれば、すぐに時代遅れになってしまうでしょう。M2チップを搭載した15インチMacBook Airはまだ消費者を興奮させるかもしれませんが、M2の13インチMacBook Airの新モデルが説得力を持つことはないでしょう。

Gurman氏が言うには、”M2チップは、M3の前の暫定的なプロセッサとして設計されたもの”であるため、13インチの新モデルをM3マシンにするための準備を進めていると考えるのが妥当としています。

Appleは、iPhoneのように、Macのプロセッサを毎年アップグレードするサイクルにしたい、と明言しているため、昨年のWWDCでM2を発表したように、今年のWWDCでM3を発表する可能性もあり。

これらを考え合わせると、今年後半にはM3 iMac、2024年にはM3 ProとM3 MaxベースのMacBook Pro、2024年前半にはOLEDのM3 iPad Proというロードマップも想定可能。

15インチMBAは春ならM2、夏ならM3いけるかも、、、?

Gurman氏は、この先には”早ければ2025年にはOLEDとタッチスクリーンをサポートした最初のMacBookも登場する”という話も書いていますが、この近未来の製品仕様の真偽はともかく、今年と来年のラインナップについては、「M3がいつ登場するか」というところに集約されそうです。

15インチのMacBook Airについては、個人的にも購買欲をそそられているのですが、M2搭載で春に発売だと、ちょっと躊躇するかも。

もしM2だったら、WWDCでM3の性能を確認してから機種選びをしたくなります。なにしろ、3nmプロセスになるであろうM3は、かなりジャンプアップするという話も出ていたので。おそらく、M1→M2の時よりも性能向上は大きい可能性大。

Appleとしても、注目を集めている15インチMacBook AirにM2を搭載して、数ヶ月後にM3を発表する、というのは避けたいだろうしなあ。となると、もしかしたら15インチMacBook Airは夏になるかも、、、?とも考えられますね。

MacBook Airに関しては、来月4月になれば答えは出るはず。

タイミングは4/11以降かな?と思うのですが、どうでしょうか。



Source:Power On


新型Mac Proとかぶるので、しばらくはMac Studio新機種は無いかも、、。

なので、むしろMac Studioについては待つ必要無しです。

決算でのTim Cook CEOの「(iPhoneの)値上げは問題ない。実際、消費者はおそらくもっと消費するように説得できるだろう。」発言があり、2024年にはPro / Pro Maxに加えて、さらに差別化を行うUltraが出るという憶測も散見するけど、もっと価格が上がるかも?というゾッとする話も出ていた、今週のMark Gurman氏のPower on。

Mac Studioについては、しばらくは新モデルは登場しないかもしれないです。

私は近い将来、Mac Studioの登場を予想しない。次期Mac Proは、Mac Studioと機能的に非常によく似ており、M1 UltraではなくM2 Ultraチップを追加しています。ですから、AppleがM2 Ultra Mac StudioとM2 Ultra Mac Proを同時に提供することは意味がないでしょう。AppleはMac Studioをアップデートしないか、M3またはM4世代まで延期する可能性が高いと思われます。その時点で、Mac StudioとMac Proをより明確に区別できるようになるかもしれません。

可能性が高いのは、Appleが「Mac Studioをアップデートしない」か、「Apple SiliconチップのM3かM4世代まで待つ」という方向。

img via:apple

そして、次の新型Mac ProはM2 UltraとM2 Maxを搭載して今年発売される見込み。

Appleは最初は、2つのM2 Ultraチップを組み合わせた「M2 Extreme」チップを計画していたものの、コストと生産の問題から廃案となったとみられます。

恐ろしく処理性能が高そうなMac Proですが、心配なのは、今までのMac Proの売りだった拡張性の高さが失われること。

SSD、GPU、ネットワークについては拡張が行えるようになりそうですが、メモリーについてはApple Siliconベースになるので、おそらくは自分で増設することはできません。

筐体デザインはタワー型を継承していくだろうし、放熱性能では一番だと思いますが。

デザインも気になるところですね。プレミアム大根おろしっぽいのは継承されるんだろうか。

新型MacBook Pro M2、Mac mini M2は来年発売に変更

かなりの確率で11月発表は無しになったようです。

Bloombergなどによると、当初、11月に発表発売予定とされていた新型MacBook Pro M2、Mac mini M2は、来年2023年の第一四半期に発売とスケジュールが変更されました。


これは先週のApple四半期決算説明会において、ティム・クックCEOが今年のホリデーシーズンの製品ラインは「Set.(決まった)」と述べていること、さらにルカ・マエストリCFOが「昨年はMacBook ProのM1搭載モデルの発売とそれに伴うチャネルフィルがあったため、昨年と比較すると非常に厳しい状況になっている。したがって、12月期のMacの売上は前年同期比で大幅に減少する」という株主に対して注意喚起をしているコメントから推測されるもので、年内のMac新製品の発表は無くなったとみて良さそうです。

Appleは、14インチと16インチのMacBook ProのM2ベースバージョンを含むアップグレードモデルを来年2023年の第1四半期に投入することを目指していて、これは次期macOS Ventura 13.3、iOS 16.3と同じ時期になりそうです。

macOS Ventura 13.3、iOS 16.3ソフトウェア・アップデートは、2月初旬から3月初旬の間にリリースと予想されていることや、これまではAppleが1〜2月に新製品を投入することはなかったので、次のMac新製品は3月前半までの発売が予想されています。

Apple内部で現在テストされている新型MacBook Proは、外観は同じデザインでM2 ProとM2 Max。
MaxはCPUコアが10から12。トップグラフィックスは32から38コア。

新しいMac miniは、13インチMacBook AirやMacBook Proと同じM2チップ搭載バージョンと、CPUとGPUを強化したM2 Proチップ搭載バージョンのテスト中。

新しいMac Proは、当初の予定からは遅れているものの、M2の強化版を搭載するか、あるいは、来年にも製造開始となりそうな3nmプロセスのApple Silicon(M3?)を待っている可能性もあります。

2020年のA14チップのコアアーキテクチャーをベースにしたM1も、内部的にかなり改良されたM2も5nmプロセスで製造されたチップ。

5nmプロセスであっても、これだけの性能向上になっているため、次の3nmプロセスチップはM1、M2以上のジャンプアップになることは間違いなく、フラッグシップでもあるMac Proへの搭載を目指すという開発計画への変更はリーズナブルといえそうです。

今後のMac予想:Mac Proは24CPUコア+76GPUで2023年、MBPとMac miniは数ヶ月以内

今後のMacラインナップ予想@Power On。

今週のPower Onの内容は新型iPadへのがっかり感、StageManagerやめた方がいい的インプレが読みどころでした。

iPadのラインナップの整理(SEとかProとか)についてはtoo much オピニオンな感じもあるので割愛。

内部の開発情報については、来年のMac購入計画の参考になるかもしれないです。

まず、発表が一番近そうなMacBook Pro。


新しいMacBook Proモデルは従来の予想どおり、14インチと16インチのラインナップで、それぞれM2 ProとM2 Maxチップを搭載することになります。

M2 Maxは、8つのパフォーマンスコアと4つの効率化コアから構成された12個のCPUコアと38個のグラフィックスコアを搭載する予定。また、最大64GBメモリを提供予定。

外観に変化はなさそうです。

次にMac mini。


新しいMac miniも従来の予想どおり、M2チップ搭載で、このM2チップは、6月に発売された13インチのMacBook ProとMacBook Airのチップと同じもの。

次にMac Pro。


Appleがテストしているモデルは24個のCPUコア(16個のパフォーマンスコアと8個の効率化コア)、76個のグラフィックスコア、192ギガバイトのメモリで構成。macOS Ventura 13.3が動作しています。

別のソースによると、このMac Proの価格は(Mac Studio M1 Ultraバージョンの価格である)$7,999/£7,999を超えるというのが大半の見方。

(2022年10月24日現在)日本でのMac Studio M1 Ultraの販売価格は20コアCPU、64コアGPU、32コアNeural EngineのM1 Ultra、128GBメモリ、2TB SSDストレージという構成で866,800円。


8TBストレージを選ぶと、1,118,800円になります。

さらに高性能チップを搭載しているMac Proが、Mac Studioの価格より安いことはあり得ないので、スタートプライスでも120万あたりは確実のように思えます。

なお、現在のMac ProはApple Afterburnerを含めた最上位構成では7,130,800円。Apple SiliconになってGPUインクルードな形になれば、Radeon Proの費用(130万円)が浮くので、トータルでは安くなる可能性もありますが、全てはApple次第。

予想されている発売時期はMacBook ProとMac miniが数ヶ月以内、Mac Proは2023年です。




4種類のM2チップを搭載する9台の新しいMacの存在が明らかに

もちろん、今年登場と噂されているMacBook Airも入っています。次のMacBook Proシリーズも。


BloombergのMark Gurman氏によると、次世代M2チップを搭載した新しいMacモデルの広範囲な社内テストが開始されたとデベロッパーのログに記録されていることが確認されました。

現在のM1ラインの後継となる4種類のM2ベースのチップを搭載した9台の新しいMacは、App Storeのサードパーティアプリケーションをテスト中。

これらのMac製品は数ヶ月中に発売される可能性もありますが、準備が整っても発売されないモデルも出てくるかもしれません。

確認されているモデルは:

・コードネーム「J413」:M2チップを搭載したMacBook Air
CPUコアを8個、グラフィックス用のコアを10個搭載。(現行モデルは8個のグラフィックコア)

・コードネーム「J473」:M2チップを搭載したMac mini
MacBook Airと同じ仕様になる。コードネーム「J474」の「M2 Pro」バリエーションもテスト中。

・コードネーム「J493」:M2チップを搭載したエントリーレベルのMacBook Pro
MacBook Airと同じ仕様。

・コードネーム「J414」:14インチMacBook Pro
「M2 Proと「M2 Max」チップを搭載。
M2 MaxチップはCPUコア12個、グラフィックコア38個に増加(現行モデルはCPUコア10個、グラフィックコア32個)。また、メモリは64ギガバイト。

・コードネームは「J416」:16インチMacBook
「M2 Proと「M2 Max」チップを搭載。14インチと同じ仕様。

・コードネーム「J180」:Mac Pro
Mac Studioに搭載されているM1 Ultraチップの後継機が搭載される予定

・コードネーム「J374」:M1 Proチップを搭載したMac mini

なお、Mac miniのM1 Maxバージョンもテストしているようですが、Mac Studioがあるため、発売されない可能性もあります。

新型MacBook Airについては昨年から何度も噂が出ていて、それらの話ではデザインが大幅に変更され、より薄いフレームとMagSafe充電を追加されるということでした。発売時期は今年後半。

ローエンドMacBook Pro、新型Mac miniは、早ければ今年中に発売されると考えているとのことです。

14インチ/16インチのMacBook Proは昨年秋に2021モデルが発売されたばかりなので、数ヶ月以内というのは考えにくく、1年後の今年秋でもまだ早いように思います。

iPhoneのように1年で新機種が登場するような製品サイクルにするかどうか。

価格帯から考えると無いと思うのですが、Apple Siliconへの最終移行期間でもあり、ここ数年は何が起こるかわからないという意味ではあり得るのかも。




やはり、来月発表されるのはiPhone SE、iPad Air 5、MBP13?そして、下半期のMac ProのチップはM1 Maxの最大4倍の性能になるかも

今年後半に出るはずのMac Proですが、Gurman氏曰く、ハイエンド用チップはM1 Maxの4倍の性能で、なんと、CPUコアが40個、グラフィックコアが128個なんていう話が出てきています。


今年2022年は、IntelプロセッサからApple Siliconへの移行が始まってから3年目。

最初の年には、M1搭載のMacBook Pro、Mac mini、MacBook Air。

2年目の去年2021年にはM1 iMac、M1 ProとM1 Max MacBook Pro。

BloombergのMark Gurman氏によると、3年目になる2022年には、以下のプロセッサを搭載する複数のMacが準備されているとのこと。

・新しいM2チップ
・昨年のM1 ProとM1 Maxチップ
・M1 Maxの超高性能版
Appleの次のイベントは3月8日あるいはその近辺に開催されると見られていて、ここでは主に5G対応/A15チップのiPhone SE、iPad Air 5がメインですが、少なくとも1台のMac製品が発表されるようです。

今までの情報ではiMacやMac miniのM2搭載モデルあたりが濃厚とされていましたが、2/9には「休日返上で製造していた13インチMacBook Pro」という話があって、DIGITIMES情報のサプライヤー休日返上が事実だとすると3月発表に間に合わせるためという理由がもっともなように思います。

Gurman氏はMacの中で最も古いのは、エントリーモデルのMacBook ProとMac miniであることを考えると、次にアップグレードするのはこれらのモデルだろうと推測。

さらに、M1 ProとM1 Maxのチップはすでに出荷されているため、iMac Proの発売もそれほど遠い話ではなく、”Appleはすでに5月か6月頃のリリースに向けて準備を進めている”と聞いているそうです。

M2の性能は、おそらくM1よりも少し速くなるものの、8コアアーキテクチャを維持するはずで、グラフィックは7コアまたは8コアから9コアまたは10コアに強化されるかもしれません。

今年後半に登場するはずのMac Proのチップは、M1 Maxの能力を2倍にしたものと、4倍にしたものの主に2種類が用意。

1つ目のチップではCPUコアが20個、グラフィックコアが64個

2つ目のチップではCPUコアが40個、グラフィックコアが128個になる見込み。

これまでのApple Siliconのリリースタイミングを考えると、Appleは2023年に最初のM3チップをリリースし、同時にM2のPro版とMax版が登場すると想像できるとしていました。

今年のMacは(エントリーモデルの13インチMBP以外は)どれも強力なものになりそう。買うタイミングが難しいかもなあ。