Gurman氏:M3 iMac、M2 Ultra Mac Pro、15インチMacBook Air、M3 iPad Proなどの発売時期など
今週のPower On by Mark Gurmanは、春から夏にかけて発売されるという新型iMac、15インチMacBook Air、13インチMacBook Air、Mac Proの話。
新型iMacは、現在、EVT(Engineering Validation Testing)段階にあって、生産テスト中。
サイズは変わらず24インチ。
カラーリングもブルー、シルバー、ピンク、オレンジなど。
ディスプレイサイズもカラバリも変わりませんが、内部コンポーネントの一部が移設・再設計され、iMacのスタンドを取り付けるための製造工程も変更される予定。
プロセッサーはM3で、M3ベースのマシン・ラインナップの1つになる見込み。
Mac Proは、最大24個のCPUコアと76個のグラフィックコアのM2 Ultraが搭載され、少なくとも192ギガバイトのメモリになるようです。
このiMacとMac Proのプロセッサーは、「ほぼ確」のようですが、MacBook Airについては不透明で、その理由はM3の登場が控えているためです。
Gurman氏が言うには、”M2チップは、M3の前の暫定的なプロセッサとして設計されたもの”であるため、13インチの新モデルをM3マシンにするための準備を進めていると考えるのが妥当としています。
Appleは、iPhoneのように、Macのプロセッサを毎年アップグレードするサイクルにしたい、と明言しているため、昨年のWWDCでM2を発表したように、今年のWWDCでM3を発表する可能性もあり。
これらを考え合わせると、今年後半にはM3 iMac、2024年にはM3 ProとM3 MaxベースのMacBook Pro、2024年前半にはOLEDのM3 iPad Proというロードマップも想定可能。
Gurman氏は、この先には”早ければ2025年にはOLEDとタッチスクリーンをサポートした最初のMacBookも登場する”という話も書いていますが、この近未来の製品仕様の真偽はともかく、今年と来年のラインナップについては、「M3がいつ登場するか」というところに集約されそうです。
15インチのMacBook Airについては、個人的にも購買欲をそそられているのですが、M2搭載で春に発売だと、ちょっと躊躇するかも。
もしM2だったら、WWDCでM3の性能を確認してから機種選びをしたくなります。なにしろ、3nmプロセスになるであろうM3は、かなりジャンプアップするという話も出ていたので。おそらく、M1→M2の時よりも性能向上は大きい可能性大。
Appleとしても、注目を集めている15インチMacBook AirにM2を搭載して、数ヶ月後にM3を発表する、というのは避けたいだろうしなあ。となると、もしかしたら15インチMacBook Airは夏になるかも、、、?とも考えられますね。
MacBook Airに関しては、来月4月になれば答えは出るはず。
タイミングは4/11以降かな?と思うのですが、どうでしょうか。