Digitimes Research:スマートフォン出荷台数は2020年以降の5G対応製品が大幅増の見込み
Digitimes Researchが、今後5年間のスマートフォン出荷台数の予想を伝えています。
2019年から2024年までの年平均成長率は3.8%。
2018年〜2019年は出荷数が伸び悩むものの、エントリーレベルの買い替え需要、5Gネットワーク対応機種の需要により、2022年には15億ユニット、2024年には16億ユニットに達する見込みです。
2020年のベンダートップ3はSamsung Electronics、Apple、Huaweiで、以降4〜6位にXiaomi, Oppo、Vivoが続きます。
これらのトップ6ベンダーの2020年の年間成長は5.1%と予想しています。
なお、5G対応スマートフォンの出荷数は、2019年は1000万ユニットを下回りますが、2020年には1億7500万ユニットに達する見込みとされています。
5Gネットワークやサービスが浸透することにより、5G対応スマートフォンの価格も下がるようになり、2024年には出荷台数の半分を占めると予測しています。