Fine Cut Proアップデート:iPhone 15 Proのログエンコードビデオに対応など

新たにiPhone 15 Pro向けの機能強化を行なった「Final Cut Pro」がリリースされました。

Final Cut Pro for Macのリリースノート:

Final Cut Pro 10.6.9には、以下の機能強化とバグ修正が含まれています:

– iPhone 15 Proで撮影したログエンコードビデオの柔軟性とダイナミックレンジを活用できます。
– 新しいログプロファイルを使って、Fujifilm、DJI、ARRIの人気カメラで撮影された映像のルックを向上。
– Motionテンプレートが不透明度の設定に反応しないことがある問題を修正。

iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは、Logエンコーディングと、Academy Color Encoding Systemをサポートする最初のモデルで、USB-Cポートに接続した外部ストレージにダイレクトにビデオを保存することもできます。

こちらはFinal Cut Pro for iPad

Final Cut Pro for iPad 1.2には以下の機能強化が含まれています:

– iPhone 15 Proで撮影したログエンコードビデオの柔軟性とダイナミックレンジを活用できます。

– 新しいログプロファイルを使って、Fujifilm、DJI、ARRIの人気カメラで撮影された映像のルックを向上。

– プロジェクトの長さに合わせて動的に調整される25種類の新しいサウンドトラックから選べます。

– クリップを有効/無効にすることで、クリップあり/なしの編集をすばやく比較できます。

– タッチやApple Pencilを使って、キーフレームを簡単に選択、再配置。

– ピンチ操作で、ブラウザ上のクリップのサイズをすばやく変更。

新しいキーボードショートカット:

– キーボードショートカットVを使って、クリップを有効/無効にできます。

– キーボードショートカットCommand-Iを使って写真からメディアを読み込み、キーボードショートカットShift-Command-Iを使ってファイルからメディアを読み込みます。

– キーボードショートカットCommand-Eを使ってプロジェクトを書き出します。

– キーボードショートカットUを使ってブラウザクリップのレートを解除。

新規ライセンスはMac版は45,000円。

iPad版は月額700円、年額7000円のサブスクプランのみ。

iPhone 15 Proを導入するなら、FCPと組み合わせると便利そうですよね。

とはいえ、「DaVinci Resolve for iPad」という選択肢も、いずれ強化されそうな気もします。

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