ディスプレイ搭載HomePod:6〜7インチ、A18、Apple Intelligenceのサポート、おそらく、新技術の認証も
Appleの次の一手はスマートホームビジネスになるようですが、この話はすでに何年も噂されていて、当初は2024年という予測が出ていましたが、その後、1Q25に延期され、最近ではさらにWWDC後の2025/3Q25に延期になっています。
以下、Ming-Chi Kuo氏の見解。
現行のHomePodラインナップと比較すると、ディスプレイ搭載HomePodはスマートホーム機能をより強調することになる。これは、アップルによるHomePod製品ラインの戦略的再配置と見ることができる。
Appleは、スマートホーム関連の特許を取得していて、引き続き、この分野に関心があることを示しています。これはスマートホーム製品でのID認証方法で、Face IDやTouch IDよりも、スマートホーム空間に適した認証になるようです。
ディスプレイを搭載したHomePodは、25年下半期に約50万台を出荷すると予想されていて、市場のレスポンスが良ければ、同製品の年間出荷台数は100万台レベルに達する可能性も指摘されています。
需要が高くなるかどうかは、ソフトウェアとハードウェアが魅力的であり、かつ、コンシューマーが支払える価格設定にする必要があり、この辺がどうなるかは発表されてみないとなんともいえないところです。
スマートホーム市場は、すでにAmazonもGoogleも多くのバリエーションを展開しているので、今から挽回するのは難しいようにも思います。
Echo Hubは14,980円だったりするし。
もちろん、Apple製であればプレミアムなデザインになるだろうし、新しい認証も興味あり。
けど、その価格が、仮にもし5万だったとして買います?
まあ、5万だったら、デザインや機能次第で「買う」かもしれない。
でも、今のAppleが作る新ジャンルの新製品が5万円ってことはないと思うんですよね。
安くても799ドルくらい?そうなれば11万くらいです。だったら、Echoで十分と見送りする人が多いんじゃなかろうか。

シンプルにiOSベースのディスプレイをつけて、中身だけカスタマイズして発売すればいいのになー
ということで、スマートホームも他社に何周も遅れているので、Amazonには勝てないだろうなあ、というのが僕の予想です。