[富豪以外ケース必須]iPhone 15 Proの落下テスト:iPhone 14 Proの方が破損が少ないという結果
あれ?耐久性がウリだったはずじゃ。
iPhone 15 ProとiPhone 14 Proのコンクリートへの落下テスト。
落下テスト1)腰ぐらいの高さからだと、iPhone 14 Proはチップ傷。iPhone 15 Proもチップ傷がついたけど、こすると消える感じ?
落下テスト2)お腹から胸の下くらいの高さ。ディスプレイは割れず、フレーム傷くらい。
落下テスト3)顔の高さ。スクリーンダメージは無し。もちろん、エッジ部分には傷が入っています。
落下テスト4)背面から落として、レンズ部分の破損テスト。
iPhone 14 Proはレンズ周りにダメージ。iPhone 15 Proはフレーム傷が目立ってきました。
落下テスト5〜7)同じように背面からの落下。
iPhone 15 Proのバックパネルにヒビ。チタニウムフレームからの衝撃でヒビが入ったようです。iPhone 14 Proも同じようなヒビがあるけど、フレームが硬いためか、バックパネルの割れ方は小さい。
メインスクリーンはどちらも大きな傷はなく、使用できる状態。
このあと、高さを変えながら、数回、背面からの落下テストを行なっていますが、どちらのモデルも大きな破損はないものの、比べてみるとiPhone 14 Proの方がiPhone 15 Proよりもマイナーダメージになっています。
さらに何度か、メインスクリーンを下にして落下テスト重ねていますが、結果はiPhone 14 Proの方がダメージは少なく、耐久性が高いとアピールされているチタニウムフレームのiPhone 15 Proの方がダメージが大きいという結果になっています。
なぜ、チタニウムフレームのiPhone 15 Proの方が壊れやすいのか?ということについて、9to5macは”ストレートエッジからわずかに丸みを帯びたエッジへの変更だけでなく、もう一つの要因は、ステンレススチールの素材としての特性により、多くの場合、衝撃吸収材として機能し、ひずみでたわむことができるということです。チタンは比較的剛性が高いため、衝撃が発生しても他の部分に分散させる必要がある。”と推測しています。
ということで、iPhone 15 Proでも(富豪以外)ケースは必須かと思われます。