M1 iPad Proベンチマーク:M1 Macとほぼ同等の性能で「前世代より最大50%速い」はマジでした

Geekbench 5に、M1搭載iPad Pro 12.9インチのベンチマークが登録。

複数のベンチマークがありますが、シングルコアのスコアが1713〜1727、マルチコアが7262〜7282。

これはM1搭載のMac mini (Late 2020)の7408、MacBook Air (Late 2020)の7378、MacBook Pro (13-inch Late 2020)の7362に近い数値で、M1プロセッサーの性能がそのまま反映された形です。

A12Xチップを搭載した第3世代の12.9インチiPad Proのマルチコアスコアの平均値は4,809。

Appleのマーケティング上の主張では「M1 iPad Proは前世代に比べて最大50%速い」とされていて、今回のベンチマークはこれを裏付ける結果になりました。

なお、MacのベンチマークトップはIntel Xeon W-3275M @ 2.5 GHz (28 cores)搭載のMac Pro (Late 2019)。

M2はこの辺りにも到達する性能になるかも、、

現在開発中の次のApple Silicon M2(仮)は16コアという話もあります。

Macのベンチマークの上位にはIntel Xeon W-3245 @ 3.2 GHz (16 cores)搭載のMac Pro (Late 2019)のマルチコアスコアは14582で、8コアのM1のほぼ2倍。

もしM2が16コアで、さらに効率化を達成した場合には、このスコアを超えた性能になる可能性もありそうです。

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