新MacBookのコンポーネント生産が4月に開始。発売は第二四半期終わりとの予想

Digitimes Researchが、新しいエントリーレベルのMacBookを第二四半期終わりにリリースする準備を行なっていると伝えています。

現行のMacBook Pro with Touch Barモデル

Digitimes ResearchシニアアナリストのJim Hsiao氏によると、Appleは、当初、中国メーカーのパネルを採用することでコスト削減を目指していたものの、結局はLG Display製パネルを採用することになったそうです。

13.3インチのアモルファスシリコン製パネルは、13.3インチMacBook Pro相当の2,560 x 1,600ピクセル表示可能。

LG Displayは4月から供給を開始し、五月の終わりか六月始めには大量生産体制に入リます。
組み立て工程は、Quanta Computerが70%、Foxconn Electronicsが30%を獲得しています。

Appleは、2018年の新しいMacBookの出荷目標を600万台、価格は現在のMacBook Airと同じか、やや高くなるくらいに設定するようですが、Hsiao氏は市場の需要を刺激するプライスポイントには至っていないため、その2/3程度の約400万台を予想しています。

先週、KGI Securitiesのアナリストが「価格改定した新しいMacBook Air 13インチモデルが今年後半に発売」との予想を発表していますが、エントリーレベルのMacBook製品ということで、同じ機種を指しているものとみられます。

なお、大手サプライチェーンは、最近、アップグレード版iPad Proと廉価版iPad 9.7インチのコンポーネントの出荷も開始しています。


Source:Digitimes


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