Strategy Analytics 2018年第四四半期のスマートウォッチ市場動向:920万台のApple Watchが販売され、全体の51%を占める

Strategy Analyticsが、2018年第四四半期のスマートウォッチ市場動向を発表しています。
この調査結果では、グローバルなスマートウォッチ市場の51%をApple Watchが占めているという結果になっています。

この四半期には1820万台のスマートウォッチが販売され、前年同期の1160万台を大きく上回る記録的な販売数となっています。

Strategy Analyticsのインダストリー・アナリスト Steven Waltzer氏は「2018年度を通しての販売数は4500万台で、スマートウォッチ市場の勢いが増しており、コンシューマーはスマートウォッチ用のアクセサリーを探すようになっている」と述べています。


2018Q4のAppleは、全世界で920万台(2017年は780万台)のApple Watchを出荷。
これは前年同期比で18%増加となっており、全体の販売数の50.7%を占める形になりました。
2017年のマーケットシェアは67%であったため、全体に占める割合は減っていますが、スマートウォッチ市場そのものが拡大傾向にあるため、Apple Watchの販売数も増えています。

Q4のマーケットシェア2位はSamsungで13.2%。
販売数は前年の60万台から240万台に増加しています。
3位は僅差でFitbitの12.7%。
こちらは前年の50万台から230万台と4倍以上の販売数を記録。

FITBIT CHARGE 3

2018年トータルで見ると、Fitbitが2位、Samsungが3位で、Q4の販売数も10万台の僅差となっています。

この3社に続くのはGarminで、110万台を販売し、6.1%のシェアとなっています。



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