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Appleが最大2.7億ユニットのフラットパネル購入を計画。このうち、iPhone x後継機種用のOLEDパネルは1.3億ユニット。

DIGITIMESが、Appleは2018年度に調達するフラットパネルを2.5〜2.7億ユニットと予測しているという話を伝えています。

これは台湾の市場関係者からの情報です。

Appleは、2018年にOLEDパネルを1.1〜1.3億ユニットを購入する予定で、このうちの7000〜8000万ユニットはiPhone Xと同じサイズのアップグレード版を含んでいます。

また、この秋発売予定の新しいiPhoneモデル用に6.1インチのオールスクリーンLTPSパネルを6000〜7000万ユニット、4インチ/4.7インチ/5.5インチサイズのLTPSパネルを6000〜7000万ユニット注文する予定です。

IHS Markitによると、Samsung Displayは引き続きOLEDを供給する予定ですが、LG Displayは新しい6.5インチのOLEDモデルへの供給を目指しています。

LTPSパネルのメインサプライヤーは、Japan Display, Sharp、LG Displayとなるとされています。

CES2015で展示されたLGの薄型OLEDパネル

Source:DIGITIMES


6月に、Face ID/スリムベゼルのiPad Proが発売との予測

BARRON’Sが、6月にiPad Proの新機種発売の予測を伝えています。

Apple To Ship Revamped iPad Pro in June Q, Says Rosenblatt

これはRosenblattアナリストのJun Zhang氏によるもので、AppleはiPad Proの新機種として、Face IDとスリムベゼルを備えたモデルを用意していると予想しています。

Zhang氏は、この新iPad Proにより、AppleはiPhone Xのいくつかの弱点を補えるとして、目標株価を180ドルに設定しています。

この新しいiPad Proは第二四半期遅く(6月)に発売されると考えられています。

また、Zhang氏は、同じ四半期にHomePodのスモールバージョンが登場する可能性も指摘しています。



価格改定した新しいMacBook Air 13インチモデルが今年後半に発売か

9to5Macが、KGI Securitiesの最新レポートで、13インチMacBook Airの低価格モデルの登場が予想されていると伝えています。

KGI SecuritiesアナリストのMing-Chi Kuo氏は、2018年後半により安い価格のMacBook Air 13インチモデルが発売されると予測しています。
これにより、MacBookの出荷台数は10〜15%程度増加する傾向になりそうです。

MacBook Air 13インチの廉価モデルの仕様などについては、まだ明らかになってはいませんが、今年1月にはエントリーモデルの13インチMacBookが発売の話がパーツサプライヤーから出ていました。

これは13インチMacBookのLCDモジュールの製造注文を受けた、というものです。

13インチのMacBook Airは大学生などに人気で、価格帯が下がることで、さらに販売数が増加するとみられています。


Source:9to5Mac


次期iPhoneは4モデルが開発され、そのうちの3モデルが発売されるとの予想。ワイアレス充電機能搭載の新iPhone SEは5〜6月発売。

2017年11月にKGIが予想していた次期iPhoneラインナップより

Digitimes Researchアナリスト Luke Lin氏が、Appleは次のiPhone開発プロジェクトで、4機種の開発を進めているという話を伝えています。

Lin氏によると、現在開発が行われているのは以下の4モデルです。

・5.7〜5.8インチのLCDモデル
・6.0〜6.1インチのLCDモデル
・6.0〜6.1インチのOLEDモデル
・6.4〜6.5インチのOLEDモデル

今年後半の次世代のiPhoneラインナップは、昨年のポートフォリオに近いもので、LCDモデル2種類とOLEDモデルとなりそうです。

今年のiPhone製品の開発当初は、OLEDモデル2種類と6.0〜6.1インチのLCDモデルでしたが、最近、LCDモデル2機種と6.4〜6.5インチのOLEDモデルの組み合わせで発売する方向に修正されたようです。

なお、この4モデルでは、すべてワイアレス充電と3Dセンサー機能が搭載されています。

2017発売のiPhone 8モデル

しかし、まだAppleは最終決定にはいたっておらず、違う組み合わせも可能性としては残っています。

また、エントリーレベル製品としては、現在のiPhone SEに近い新しいモデルが投入される可能性を示唆しています。

iPhone SEオリジナル

この新しいiPhone SEにもワイアレス充電機能が搭載されますが、3Dセンサー機能は省かれ、発売は5〜6月が濃厚とされています。

Apple developing 4 next-generation iPhone projects, says Digitimes Research

関連記事:「KGI:2018年のiPhone製品のバッテリーは大きくなるが、それは3DセンサーとAR関係のため。 – PALMFAN
KGI予想:2018年iPhoneは3ラインナップ。新しい6.5インチOLED、安価な6.1インチLCDが追加され、全てFace ID対応に。 – PALMFAN
2018年の新iPhoneは全機種でFace IDを採用か – PALMFAN


2018年後半に、エントリーモデルの13インチMacBookが発売か。

DIGITIMESが、タッチパネルメーカーのGeneral Interface Solution (GIS)が13インチMacBookのLCDモジュールの製造注文をAppleから受けたと伝えています。

時期は2017第四四半期で、13インチMacBookは2018年後半に発売されるエントリーモデルとされています。

チェアマンであるChou Hsien-ying氏は、2017第四四半期にノートブック用LCMの出荷を開始することを明らかにしており、MacBook用のオーダーその他により、倍増となる60万ユニットを予測しています。

しかし、GISでは、iPhone X用の3Dタッチパネルの出荷数が少なくなることから、全体の収益はそれほど変化は見られず、プラスマイナスゼロか、やや増収を見込んでいるそうです。

iPhone Xの組み立てを行なっている、Foxconn Electronicsでは2018年Q1〜Q2に1300〜1800万ユニットの製造を予定しており、これは、以前の予想の1500〜2000万ユニットや2000〜3000万ユニットを下回る数字となっています。


New MacBook to boost LCM orders for GIS


MacBook製造受注、引き続きQuantaが支配的~MacBookシリーズの新型は予定なし。

Digitimesが、今年のMacBook関連の発注状況をレポートしています。

Apple to give more MacBook orders to Foxconn in 2018

これは上級サプライチェーン筋からの情報となっています。

Digitimes Researchによれば、MacBook製品は年間1500万台が出荷され、過去5年間では、このうち80%をQuantaが、残りの20%をFoxconnが製造していました。

しかし、2018年第二四半期は、Foxconnが多くの新規受注を獲得し、例年よりも製造台数が増えるものの、Quantaが一番大きなサプライヤーであることは変化は無いとしています。

また、この中で、「MacBookシリーズは2016年のMacBook Proシリーズ以降、メジャー・アップグレードは行われておらず、2018年も予定されていない」としています。

Since Apple has not had a major upgrade to its MacBook product line since the releases of its new MacBook Pro devices at the end of 2016 and has no plan for one in 2018

iPhone Xの出荷数が30万台に縮小か。アナリストは悲観派と楽観派に。

CNBCなどが、AppleがiPhone Xの第一四半期出荷数を30万台に修正したと伝えています。

Apple suppliers drop on report of weak iPhone X demand

これはTaiwan’s Economic Dailyと、複数のアナリストがソースとなっています。

Appleは、当初、第一四半期でのiPhone Xの出荷数を50万台と計画し、製造注文をかけていましたが、これが30万台に変更され、各パーツサプライヤーや組み立て製造を行うメーカーへの発注が修正された模様です。

iPhone Xの出荷目標の下方修正については、12/12の「iPhone Xパーツサプライヤーが11〜12月に収益減少の見込み。2018Q1のiPhone X出荷目標値が下方修正か。 – PALMFAN」の通り、各サプライヤーから注文減少の兆候が出ていました。

これを受けて、Apple(AAPL)の株価は、火曜日に3パーセント近くダウンしています。

アナリストの見方は2つに割れており、悲観的な見方としては、アメリカのJL Warren Capitalは、iPhone Xの需要低下の兆しがあり、理由としては「価格が高く、興味深いイノベーションに不足している」として、出荷台数を25万台と予測しています。

楽観的な見方もあり、シカゴのLoop Capitalは、「3〜6月期にはiPhone Xは記録的な出荷数になる」として、2018第一四半期の出荷数は40〜45万台となると予測しています。

Appleのスポークスマンは、市場の観測筋の噂についてはコメントしないと答えています。


KGI:2018年のiPhone製品のバッテリーは大きくなるが、それは3DセンサーとAR関係のため。


9to5macが、KGIアナリストのMing-Chi Kuo氏の最新レポートでは、来年のiPhone製品には大容量のバッテリーが採用されるが、それは、より電力消費が大きくなる、新しい3DセンサーとAR関係の機能に使われるという予想していることを伝えています。


KGI predicts battery-hungry ‘upgraded 3D-sensing and AR’ features on future iPhones | 9to5Mac

先月11/14に「KGI予想:2018年iPhoneは3ラインナップ。新しい6.5インチOLED、安価な6.1インチLCDが追加され、全てFace ID対応に。 – PALMFAN」で既報の通り、KGI Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏は、来年2018年のiPhoneラインナップを以下の3機種と予想しています。

・iPhone Xのアップデートモデルの5.8インチのOLED搭載モデル
・Plusサイズの6.5インチOLED搭載モデル
・安価なTFT-LCDの6.1インチモデル

製品ラインナップに関しては、今回もこの予想を踏襲するものですが、加えて、より大きな容量のバッテリーの採用されることを予想しています。

このバッテリーは、開発と実装が簡単な最新のリジッド-フレックス基盤で、大きな出力と大容量を実現するもののようです。
同時に、内部のプロセッサーパッケージを最小化し、バッテリーのためのスペースも確保されるようです。

ただ、この新しい大容量バッテリーは、iPhone自体のバッテリーの持ちを改善するというよりは、新機種に搭載される”新しい3DセンサーとAR関係の機能”で消費される電力を補うことに使われると予想しています。


Appleで、iOSアプリとMacアプリをシングルアプリケーションで開発する「Marzipan」が進行中か。

Bloombergが、AppleはiOSアプリとMacアプリを統合開発するプロジェクトを進めていると伝えています。

Apple Plans Combined iPhone, iPad & Mac Apps to Create One User Experience – Bloomberg

匿名の内部情報がソースとされています。

この情報筋によると、Appleは来年早々にもソフトウェア・デベロッパーが、タッチスクリーンとマウス/トラックパッド両方に対応するシングル・アプリケーションの開発を行える環境を提供するそうです。
これはiOSやMacハードウェアに関係なく動作します。

現在、ソフトウェア・デベロッパーはiOS用とMac用の二つのバージョンを開発しないといけませんが、これはデベロッパーには大きな負担となっており、新機能を搭載した新バージョンの開発はiOSが優先されることも理由のようです。

Appleの現在の計画では、来年秋にリリースされるメジャーバージョンアップのiOS、macOSアップデートで、この機能の一部が提供されることになっています。

この秘密のプロジェクトはコードネーム「Marzipan」と呼ばれており、来年のソフトウェア・ロードマップの中でも、大きな機能の一つとなっています。

もし、順調に進行した場合には、夏前のデベロッパーズ・カンファレンスで発表され、2018年遅くにリリースされることになるだろうとしていますが、この計画はまだ流動的で、キャンセルされる可能性もあるとも伝えています。


iPhone Xパーツサプライヤーが11〜12月に収益減少の見込み。2018Q1のiPhone X出荷目標値が下方修正か。

DIGITIMESが、iPhone Xパーツの製造がスローダウンしているという、サプライチェーン筋からの情報を伝えています。

Component demand for iPhone X weakening, say sources

iPhone X用のオーダーは9月、10月で大規模だったものの、11月は事前予想を30%下回る数字で、12月はさらに少なくなる可能性があるとされています。

情報筋では、Appleは2018年第一四半期の出荷目標の数字を少なく修正したのかもしれないとみており、歩留まりが悪かったパーツの製造が改善してきたこととも関連があり、事前予約時には5〜6週だった出荷日が1〜2週に変更されていることも兆候としてみています。

Appleのキーコンポーネント・サプライヤーであるLargan Precisionは、11月の成長率はわずか0.05%で、12月は注文の取り下げがあるために、さらに減少する見込みとのことです。

この他のサプライメーカーも同じ兆候を示しており、シャシーメーカーのCatcher Technologyは10.4%ダウン、タッチパネルメーカーのGeneral Interface Solution (GIS) は15.53%ダウンとなっています。

このように2018年第一四半期の出荷数は少なくなるという兆候が出ているものの、出荷数としては、2017年第一四半期よりも増える見込みであることも合わせて伝えられています。


iTunes Storeのミュージックダウンロード販売:2019年始めに終了へ。

Digital Music Newsが、AppleはiTunes Storeでの音楽のダウンロード販売を2019年始めに完全に終了する方向で計画していると伝えています。

Apple ‘On Schedule’ to Terminate Music Downloads by 2019

これはAppleからの複数筋からの情報とされています。

このミュージックダウンロード販売を終了する動きは、2016年から観測されており、最初の段階では2年以内に終了するというものでした。
ソースの一人は、「ダウンロード販売はレガシーであることは明白だ」と述べています。

現在のタイムテーブルでは、完全に終了するのは2019年で、2018年のクリスマスシーズン後早々とされています。

Appleのフェイズアウト戦略には、顧客をApple Musicへ賢く移行させるための方法も含まれており、おそらく、ユーザーのダウンロード・コレクションは新しいApple Musicアカウントに統合されるようになりそうです。

この新アカウントでは3ヶ月の移行トライアル期間の経過ののちに、プレイリスト含めApple Musicのストリーミング環境に統合されます。

ストリーミングサービスでは、”購入したダウンロード”はグレーアウトしてダウンロードできませんが、「いつでもダウンロード購入したものを聞けるように戻ることができる」という他のソースの話も出ています。


Appleが、より高性能でスペース節約にもなるフレキシブル・サーキットボードをMacBookとApple Watchに採用するとの見方

9to5macが、KGI Securitiesアナリスト Ming-Chi Kuo氏の話として、新しいフレキシブル・サーキットボードを他の製品への実装を製造元と取り組んでいるという話を伝えています。


KGI: Apple to adopt faster circuit board tech across Apple Watch & Mac lineups in 2018 | 9to5Mac

Appleは現在、iPhone 8/iPhone Xでリキッド・クリスタル・ポリマーからなる、新しいフレキシブル・サーキットボードを採用しています。

フレキシブル・サーキットボードは、アンテナ、TrueDepthカメラなどで採用されており、このLCP FPCB技術は高速で低遅延のデータ転送を実現しています。

Ming-Chi Kuo氏の見方では、Appleと製造メーカーは、この技術をMacBookラインナップにも取り入れるために開発をしており、これにより、内部スペースが確保され、USB 3.2や他のインターフェイスを搭載することができるようになるというものです。

また、LCP FPCB技術は、より安定した高周波信号伝送と熱や湿気への耐性が高いことから、Apple Watchにも採用されると見られています。

このLCP FPCBの設計と製造は、非常に高度なもので、他のメーカーが同じ技術を提供するのは2019年となりそうで、Appleは1年先駆けて製品に搭載することになるとしています。


iPhone X、Black Fridayに600万台を販売。iPhone全体では1500万台。

StreetInsider.comが、iPhone Xの製造体制の強化と、Black Fridayセールでの堅調なセール動向の予測を伝えています。


Apple (AAPL): iPhone X Production Ahead of Schedule, 6 Mil Est Sold Through Black Friday Weekend – Rosenblatt

これは、中国のテクノロジー・アナリスト Jun Zhang氏のレポートがソースとなっています。

それによると、現在、iPhone Xの製造体制は300万ユニット/週にまで増えており、さらに12月には400万ユニット/週にまで増強されるとしています。

また、先週のBlack Fridayセールを含む期間には、1500万ユニットのiPhoneが販売され、そのうちの600万ユニットはiPhone Xとみられています。

容量としては、256GBモデルに人気が集まっており、これは64GBモデルの2倍にあたるとしています。


KGI予想:2018年iPhoneは3ラインナップ。新しい6.5インチOLED、安価な6.1インチLCDが追加され、全てFace ID対応に。

9to5macが、KGIのMing-Chi Kuo氏は、来年2018年のiPhoneに6.5インチのOLEDモデルが加わるとみていることを伝えています。


KGI: Apple adding 6.5-inch OLED and 6.1-inch LCD bezel-less iPhone to lineup in 2018

KGI Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏は、2018年のiPhone製品の現時点での予測を行なっています。

それによると、来年のiPhone製品ラインナップは、今年発売された「iPhone X」のアップデートモデルの5.8インチのOLED搭載モデルの他、Plusサイズの「iPhone X」ともいうべき、6.5インチのOLED搭載モデルと、TFT-LCDの6.1インチモデルの3ラインナップとなるとしています。

外観のデザインは、現行のTrueDepthカメラシステムとフルスクリーン・デザインを踏襲。
来年のiPhoneセールスは、本格的な買い替えサイクルになると見ており、下半期の予想出荷台数を1.2億ユニット(2017年は8000万台)と設定しています。

これは、今年起こっていたパーツ製造の歩留まりが悪い問題が解消していく兆しを見せていることだけでなく、新しいミッドクラスの製品が新しい機能を、より安価な価格で提供することが理由となっています。

現在の「iPhone X」は999ドル(日本では税別112,800円から)となっていますが、2018年のTFT-LCDの6.1インチモデルは649〜749ドル程度に収まると考えられています。


KGI:「Face IDコンポーネントが安定供給に達した」模様

9to5macが、Ming-Chi Kuo氏によると、Face IDに必要なパーツの製造が安定してきたと考えていることを伝えています。

KGI: Supply of key Face ID components ‘now stable,’ no major TrueDepth camera updates coming in 2018

KGI Securitiesのアナリスト、Ming-Chi Kuo氏の最新レポートでは、iPhone Xの顔認証システム「Face ID」に採用されている、ドット・プロジェクターと赤外線カメラの供給は安定してきていると見ています。
今後はTrueDepthカメラの大きなスペック変更もないだろうとしています。

Face IDについては、2018年のiPhone全製品(iPad Proにも搭載の可能性あり)にTouch IDをリプレイスする形で採用されるとの予測もあります。

なお、他の予測の中には、2018年のiPhoneには、ガラスとプラスティックの新しいハイブリッドレンズが採用されるのでは、との予測もありますが、その場合には2018年モデル製品をオンタイムに投入できなくなるとして否定的な見方をしています。


iPhone Xのコンポーネントの歩留まりが改善。年末にはAppleの需要を満たすとの予想。

DIGITIMESが、サプライチェーン筋によると、iPhone Xのコンポーネントの歩留まりが改善してきており、年末には需要を満たすことができるのではとの見方を伝えています。

Yield rates for iPhone X components improving

この情報はAppleのサプライチェーンからの情報とされています。

当初、製造の難しさを伝えられていた3DセンサーモジュールなどのiPhone X特有の部品は歩留まりが改善しており、クリスマスと年始ホリデーシーズンに向けて、Appleの需要を満たすことができると見ているようです。

また、新しいiPhoneのチップのオーダーは2017年Q4に増加し、2018年Q1に控えめに発注が行われているようです。

ただ、時期的に、ユーザーのすべての需要を満たすには2018年Q1までかかるとの話も出ているため、しばらくの期間は品薄になる可能性が高そうです。


iPhone 8に搭載される3Dセンサー技術:他のプラットフォームでは2019年まで搭載不可能との見方

9to5Macが、KGIのMing-Chi Kuo氏の新しいレポートでは、Appleは3Dセンサー技術で、Qualcommに大きなリードを保っていることが明らかになっていると伝えています。

KGI: Apple’s iPhone 8 ahead of Qualcomm with 3D sensing tech by 2 years

KGIは、Qualcommでは少なくとも2019年になるまでに大きな規模の出荷を行うことはないとみています。

Qualcommの3Dセンサー技術は、ソフトウェアとハードウェア両面で未完成なことが繰り返し述べられており、このため、Androidデバイスでは3Dセンサー技術の搭載が遅れるとみているようです。採用する可能性のあるメーカーとしてはXiaomiが挙げられています。

レポートでは、AppleのOLED搭載iPhoneに採用されると噂のある、3Dセンサー赤外線モジュールのパーツであるDOE(回折光学素子)、WLO(ウェーハレベルオプティクス)はTSMCが製造するようですが、QualcommはHimaxからの2 in 1システムを使っており、この違いが大きいと指摘されています。


iPhone 8:OLEDディスプレイ、内部のフレキシブルケーブルなどの写真

slashleaks.comが、iPhone 8のOLEDディスプレイとアッセンブリーの写真を公開しています。

iPhone 8 OLED display assembly, lightning and power flex cables leaked

OLEDディスプレイパーツはiPhone 7と並べられており、噂通り、エッジトゥエッジのベゼルレス・デザインで、ハードウェア的にはホームボタンが無い構造になっています。

パネル上部には赤外線3Dによる顔認識を行うセンサーとみられる部分もあります。

また、内部に使用される、Lightningとパワー関連のフレキシブル・ケーブルの写真もあります。


iPhone Pro + iOS12のユーザーインターフェイス予想を描いたコンセプト画像

グラフィックデザイナーのJohn Calkins氏が、「Concept – iOS 12 on iPhone Pro」を公開しています。

今年秋から冬に発売される予定のiPhone 8(iPhone Pro)のコンセプト画像です。

エッジまで表示されるOLEDディスプレイ、ヴァーチャル・ホームボタンなどの噂を元にユーザーインターフェイスを予想したものです。

ヴァーチャル・ホームボタンの両側には、インフォやショートカット、通知などがイメージされています。

ヴァーチャル・ホームボタン部分はホームボタンだけなく、Siriや音量調節を表示したり、左右には天気なども配置されています。

強化された通知ウインドウでもホームボタンの両側のエリアを活用しています。

OLEDディスプレイの特性を生かし、常に時刻/日付などが表示されることを予測しています。

よく使われるエッセンシャル・アプリのユーザーインターフェイス上のデザイン対応も予想しています。


iPhone 7sは”少しだけ大きくなり、レンズ部分は薄くなる”との情報

GIGA APPLEが、iPhone 7sとiPhone 7のサイズを比較している図表を掲載しています。


Exclusive: iPhone 7s Will Be Thicker, But Gets Thinner Camera Bulge

図表には中国語が混在しており、現在大量生産モードにあるiPhoneを製造しているメーカーからの流出とも考えられそうです。

iPhone 7は左側、iPhone 7sは右側に並べられており、サイズは、

・iPhone 7:138.31mm × 67.14mm × 7.1mm
・iPhone 7s:138.44 × 67.27mm × 7.21mm

で、iPhone 7sは、現行のiPhone 7と比較すると、1mm以内の範囲ですが大きくなっています。
しかし、カメラレンズ部分の出っ張りについては、iPhone 7よりも薄くなっています。

この図表が実際に販売される製品であるとすると、7s用ケースは専用のものを使う方が安全かもしれません。