次のM3 Pro / M3 Max搭載MBPは2024年前半という予想。そして、M1 Pro / M1 Maxの整備済製品がグッと値下げ。
ようやく、噂のM2 Pro / M2 Max搭載のMacBook Pro、Mac miniが出たばかりですが、次のM3 Pro / M3 Maxの話が出ています。
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I expect the next new MacBook Pro models, which will adopt M3 Pro/M3 Max processors made by 3nm (likely TSMC's N3P or N3S), will go to mass production in 1H24. https://t.co/8JR4LOHFVs— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 17, 2023
2024年の上半期。
ということで、もう来年の話ということになります。
昨日発表されたM2 Pro / M2 Maxは最新の5nmプロセスで性能アップということだけど、3nmプロセスということになるとレベルが違いそうですしねえ。
仮に来年前半よりも遅れたとしても後半の年末商戦には間に合わせる感じ?
買う方からしてみると1年で型落ちということになると、なかなかタイミングが難しくなりそうです。
なお、M2 Pro / M2 Max搭載のMacBook Proが出たおかげ?で、M1 Pro / M1 MaxのMacBook Pro整備済製品の価格がグッと下がってます。

14インチMacBook Pro [整備済製品] 8コアCPUと14コアGPUを搭載したApple M1 Proチップは201,800円。
16インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと16コアGPUを搭載したApple M1 Proチップは253,800円。
2〜3万下がっているので、かなり安いです。
とはいえ、USキーボードは選べないので、僕はパスかなあ。
前はあったんですけどね、USキーボード仕様の整備済製品。
USキーボードの件です。日本ではカナキーボード(かな配列)がスタンダードですね。マッキントッシュに限らずウィンドウズPCでも。日本語入力はローマ字入力の人がほとんどだと思うので、かな配列の意味はあまりないと思うんですけどね(義務教育ではかな入力?)。私も、最初のマッキントッシュ(マッキントッシュプラス)からずっとUS配列です。半世紀ほど前にタッチタイプ(昔のブラインドタッチ)の練習をして、それ以来、ローマ字入力でもタッチタイプです。
その昔、かな入力のタッチタイプも練習したことがあるのですが、さすがに両方のタッチタイプはハードルが高かったことと、日本語の文章でもアルファベットが出てくることが多いので、結局かな配列のタッチタイプは諦めました。かな配列とUS配列ではアルファベットのキーは同じですが、数字や記号類の位置が異なるので、これも大きかったです。
ちなみに、US配列も、UNIXマシーン(たとえばSun Microsystemsのワークステーション)ではAキーの左側にコントロールキーがあって、UNIXのテキストエディタemacsを使うにはすごく便利だったのですが(emacsではコントロールキーを多用します;左手の小指は常にコントロールキーに置いておくほど)、パソコンでは最初からAの左はcaps lockだったので、パソコンを使うようになってからはemacsも使わなくなってしまいました(その必要もないけど)。
もう一つ。US配列という風に「US」が付いているのはどうしてか?と思っていたのですが、その昔、仕事でドイツ人のパソコンを借りたことがあって、そうしたらアルファベットのキー配列が異なっていたので驚いたことがあります。言語によって微妙に違っているんですね。
僕も完全にUSキーボード派です。そもそもかな入力の人はどれくらいの割合でいるんですかねえ。MacBookユーザーでかな入力の割合は、市場全体のかな入力比率よりもさらに少ないように思うんですが、それでも吊るしはかな入力バージョンということは、僕の想像よりも多いのかもなあ。