🦻世界初の新機能”聴覚の健康を守る”ヒアリングチェック:来週のiOS 18.1+AirPods Pro 2で使えるはずだけど、仕様を再確認しておきましょう

というのも、一部で「US、カナダのみ」との報道しているんですよねえ。ほんとかなー。

来週リリースされるiOS 18.1では、AirPods Pro 2との組み合わせで利用できる「ヒアリングチェック」機能が提供されます。

この機能は世界初となる「聴覚の健康をサポートする」機能。

聴覚が重要な要素を占める仕事をしている方やヘッドフォン/イヤフォンを当たり前のように使っていたりするユーザーだけでなく、知らず知らずのうちに耳にダメージが起こるような環境下において、大きな音の低減も可能という、現代のスマートフォンユーザーには非常に意味のある技術になる可能性があります。

しかも、無料アップデートで利用できるようになるので、久しぶりにAppleすげーじゃん、と思えるかなという期待があり。

僕自身も、このヒアリングチェックはかなり待ち望んでいた機能なので、楽しみにしているのですが、対応デバイスについて、「USB-CコネクタのAirPods Pro 2のみ対応」である、とか、USメディアでは「当初はUSとカナダだけで提供される」など、情報が錯綜しているのを目にしたので、再確認してみました。

以下は、日本のAppleの「AirPods Pro 2 – 聴覚の健康 – Apple(日本)」のフットノートより。

1. ヒアリングチェック機能は2024年秋に利用できるようになる予定です。ヒアリングチェックは、気導聴覚検査を実施し、難聴を有する可能性をユーザーに通知する家庭用プログラムです。この機能には、iOS 18以降を搭載した対応するiPhone、またはiPadOS 18以降を搭載した対応するiPadとペアリングした、最新のファームウェアを実装したAirPods Pro 2が対応する予定です。18歳以上の方による使用を目的としています。販売名:Appleのヒアリングチェックプログラム。管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ 0120-277-535)

2. ヒアリング補助機能は2024年秋に利用できるようになる予定です。ヒアリング補助は入力されたオージオグラムの結果にもとづき、ユーザーによる補聴のための音の増幅に関する設定を行うために使用される家庭用のプログラムです。この機能には、iOS 18以降を搭載した対応するiPhone、iPadOS 18以降を搭載した対応するiPad、またはmacOS Sequoia以降を搭載した対応するMacとペアリングした、最新のファームウェアを実装したAirPods Pro 2が対応する予定です。18歳以上の軽度から中程度の難聴が認められる方による使用を目的としています。販売名:Appleのヒアリング補助プログラム。管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ 0120-277-535)

3. 最大2倍のアクティブノイズキャンセリングは、AirPods Pro(第1世代)とアクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4の比較によります。

4. iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoia以降を搭載した対応デバイスを、最新のファームウェアを実装したアクティブノイズキャンセリング搭載AirPods 4、またはAirPods Pro 2とペアリングした場合に利用できます。

1の「ヒアリングチェック機能」と、2の「ヒアリング補助機能」は、ほとんど同じ文章ですが、「ヒアリング補助機能」にはmacOSとの対応記述が追加されています。

3は「プロレベルのアクティブノイズキャンセリング」について、4は「適応型オーディオ」についてです。

ということで、基本的に、現在オフィシャルページにある必要要件、仕様としては:

・ヒアリングチェック機能もヒアリング補助機能も2024年秋提供予定
・ヒアリングチェック機能はiOS 18以降のiPhone、iPadOS 18以降のiPadとペアリングした、最新のファームウェアを実装したAirPods Pro 2
・ヒアリング補助機能は、(上記に加え)macOS Sequoia以降のMacと最新のファームウェアを実装したAirPods Pro 2でも対応

ということになります。

これを読むと、AirPods Pro 2であれば使えるようになる。

ケース端子がLightningであろうと、USB-Cであろうと関係無いはず。

なお、USのAirPods Pro 2 – Hearing Health – Appleのフットノートには、「Feature is only available in the U.S. and Canada」という記述があり、一部メディアで「USとカナダだけ」と伝えていますが、今の所は日本のページには記載されていません。

この記述がミスなのか、先にUSが更新されて、日本が後から修正されるのかは不明。

このまま、日本でも順調にリリースされて、使えるようになりますように。

このタイミングで変更されたら、がっかり感がでかいぞ、、、。

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