「Apple Watch 8 Pro」はGarminハイエンドモデルと競合するか。価格は12.6〜14万円あたりとの予測。

高耐久モデルで、ケースデザインを一新すると予想されている「Apple Watch 8 Pro」。

気になるのは設定価格ですが、Gurman氏は「900〜1000ドル」という予想をしています。

CAD Rendered img via:91mobiles

「Apple Watch 8 Pro」は、Garmin社がマウンテンバイクやハイカー、マラソンランナーなどのヘビーデューティーなアスリート用に開発したハイエンドラインナップに競合する製品を目指しているようです。

Counterpoint Researchの市場調査結果では、Appleは第2四半期にスマートウォッチ市場の約36%を占めているものの、500ドル以上のモデルではGarminがリードしていて、「Apple Watch 8 Pro」はこの製品セグメントを補うものと考えられます。

「Apple Watch 8 Pro」は、耐久性の高いチタニウムケース、大容量バッテリー、省電力モード、大きなディスプレイ、デザインを一新したウォッチフェイスが提供され、かなり大きくなると言われているものの、バンドは既存のラインナップが使えるようにデザインされているとのこと。

競合するGarminのハイエンドウォッチは1,000ドルから1,500ドルのため、「Apple Watch 8 Pro」は、少なくとも900ドルから1000ドルで、現行のApple Watch Editionを上回ると予想。

今の円安傾向を考えると、900ドルの場合には126,000円、1000ドルの場合には14万円ということになりそうです。

ちなみに、Garminのフラッグシップモデル「fēnix 7X Sapphire Dual Power」は、大型サイズのマルチスポーツGPSウォッチ。

・1.4インチのソーラー充電対応ディスプレイ
・51 mmのFRPケース
・アメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810G」準拠の高い耐熱性、耐衝撃性および耐水性
・ソーラー充電により、より長い稼働時間を実現(最大約37日間稼働)
・高度データ用の高度計、天候を観測する気圧計、そして電子3軸コンパスが含まれるABCセンサー
・LEDフラッシュライト
・複数のグローバルナビゲーション衛星システム(GPS、GLONASS、GALILEO)対応
・地図内蔵でウォッチでナビゲーション(日本詳細地形図 2500/25000搭載)
・CourseViewマップにアクセスすると世界中にある42,000のゴルフコースを表示可能
・プリロードされているSkiViewマップを使用すれば世界中にあるおよそ2,000ものスキー場とそのゲレンデの難易度評価を表示
・光学式心拍計と血中酸素トラッキング
・最大2000曲の音楽をウォッチに保存

スポーツ、健康・フィットネス分野の生理学分析のリーディングプロバイダーである、Firstbeat Analytics社が提供する解析機能があり、睡眠やストレス、消費カロリー、日常生活でのライフログデータを扱うことができます。

この他にも各種スポーツに特化した情報を表示することもできるので、上記機能はほんの一部ということになります。

公式サイトでの販売価格は137,500円。

今週発表される「Apple Watch 8 Pro」の期待は大きいものがありますが、Garmin競合になるかというと不透明な部分は多いですね。ここまでアスリート向けに特化できるかどうか。Appleには難しいんじゃなかろうか。

また、Apple製品なので、安心して使うにはApple Care+と保護ケースや保護フィルムの予算も考えておく必要があります。

さて、どうなるか。



Source:Power On


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