本体6時間/ケース込み最大40時間再生、AACコーデック対応の「TaoTronics TT-BH053」
Bluetooth 5.0+EDRワイアレスイヤホン「TaoTronics TT-BH053」を導入してみました。
・iOS/Macで高音質のAACコーデック対応
・本体6時間、充電ケースと組み合わせて40時間再生
・IPX5防水
・20%オフクーポンで3,679円(現在は終了)
この辺が惹かれたポイント。
割と一般的なタイミングとしては「Soundcore Liberty Neo」を選ぶ人の方が多そうだし、Ankerの実績から考えると機能もサポートも鉄板だと思われるのですが、「Liberty Neo」の価格は5,999円。
そして、再生時間は本体が3.5時間、充電ケースと込みで12時間。
おそらく、音質としては、グラフェンドライバー採用の「Liberty Neo」の方が上の可能性が高いかなーと思いました。
けどね、本当に音質を考えたら、このクラスの価格帯ではなく、オーディオメーカーのイヤホンを選ぶべきなんです。
この辺の価格帯の製品に期待するのは、要はコスパ的にどうなのか。
そして、「TT-BH053」は「Liberty Neo」よりも実価格で2,000円安い。
この辺を考えたら、AACコーデックで、40時間再生、IPX5防水は試す価値があるのではと思いました。
「TT-BH053」を丸一日使ってみた結論としては、かなーり満足してます。
AACコーデック対応は伊達じゃなく、音質はクリアで、Bassもよく出る。
変にEQで持ち上げている感じではなく、高音域に不自然なシャリシャリ感も無い。
個人的な見解ですけど、iOSデバイスやMacでの音楽再生環境の場合、ドライバー云々よりもAACコーデック対応の方が影響力は大きいと思うんですよ。
もちろん、ドライバーもいいに越したことはないけど、それよりもAAC対応である方が音質を左右すると思うんですよね。
装着感。
こちらも程よくフィットしてます。
僕の場合にはイヤーピースは標準でついていたもので大丈夫でした。
フィット感が良すぎて、自分の咀嚼音とか、呼吸音がうるさく感じるというのは、マイナスですけど、この辺は音質に影響するところなので仕方ないですね。
バッテリーも6時間はいかなかったけど、軽く5時間強は再生できたので満足でした。
あと、最初から解っていたことなのですが、マルチポイントとかマルチペアリングには対応していないので、複数のデバイスを切り替えて使うには、一度接続を解除して、別のデバイスで接続し直す必要があります。
デバイス間切り替えを簡単に行うというのが優先順位高いということであれば、やはり「AirPods」かなあと思います。
なお、20%オフのクーポンセールはすでに終わっているので、現在の価格は「TT-BH053」が4,599円、「Liberty Neo」が5,999円。
今買うのであれば、
・約1,300円の価格差
・再生時間6時間/40時間 vs 3.5時間/12時間
というところが考慮すべきポイントかなと思います。
あと、ある程度実績のあるAnkerというメーカー製品というのもポイントかも。
ただ、どこのメーカーも最初は知られていないところからスタートすることや、TaoTronics自体は、それなりに実績もあって、悪くない製品作りをしているとも思ってます。
サポートに関しては、登録ページがエラー吐きまくりとかで、うまくいかなくて、あとでメールで問い合わせしようと思いますが。。。
ということで、”長時間再生のAAC対応、カナル型イヤホン”という優先順位であれば、この「TT-BH053」は悪くない選択肢だと思います。
この価格でAAC、40時間再生可能な高コスパイヤホン
この価格帯のイヤホンはAACコーデックで、そこそこのドライバーと遮音性が確保されているだけで、iOS/Macでは快適に音楽を楽しめると思います。
しかも、何度もいうけど、6時間/40時間という強力な再生時間。
サブのイヤホンとしてもいいだろうし、十分メインとしても満足度は高いと思います。