Apple、電気自動車などで需要の高まっているコバルトを長期契約で確保の見込み
Bloombergが、Appleによるコバルトの長期契約について伝えています。
「Apple in Talks to Buy Cobalt Directly From Miners – Bloomberg」(※動画自動再生あり)
iPhoneなどに使われているリチウムイオンバッテリーには、原材料としてコバルトが必要で、Appleは採掘業者と長期契約の話を進めているとのことです。
これは急成長を見せている電気自動車分野を見据えてのことで、AppleはiPhone/iPadのバッテリー用にコバルトを十分に確保しておきたいということのようです。
Darton Commoditiesの予想では、2025年には2020年の倍以上のコバルトが必要になるとの試算を行なっています。
情報筋によると、Appleは年間2,000〜3,000トンのコバルトを、5年あるいはそれ以上の期間で確保するという契約を結ぶ提案を行なっているようです。
Source:Bloomberg