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なーんと、palmfan.comは気がつけば20年強になりました。 Palmから始まり、今はApple製品、ガジェットや気になる事やモノを取り上げてます。 「Palm Magazine」「Mac Fan」はじめ、アスキー、毎日コミュニケーション、日経BP、宝島社などから出版された媒体でライターもやってました。今までお世話になった方々も、初めましての方も、新しい方もどうぞよろしく!

新しいApple Pencil 3には「探す」に加えて、スクイーズ・ジェスチャーが追加されそう

発表間近のiPad ProとiPad Airの新モデルですが、同時にApple Pencil 3も出るかも。出ないかも。

そのApple Pencil 3には新しい「スクイーズ」ジェスチャーが搭載に向けて開発が進んでいる証拠が見つかりました。

9to5Macによると、火曜日に開発者向けにリリースされたiPadOS 17.5 betaのコードには、Apple Pencilのための “スクイーズ “と呼ばれる新しいジェスチャーの存在が確認されました。

このジェスチャーは、図形、サイン、ステッカー、テキストフィールドの追加など、素早いインタラクションに使用でき、おそらく、Apple Pencilの表面を押すことで起動することになりそうです。

Apple Pencil 2には、特定のアプリで異なるツールを切り替えるためのダブルタップジェスチャーがありますが、その表面には圧力センサーがなく、先端にのみ搭載されているため、表面を押すことで起動するジェスチャーということになれば、未発表の新しいApple Pencil製品にのみ提供される機能になるので、それはApple Pencil 3だろうということになります。

なお、今年の初めには「探す」アプリがApple Pencilに対応するという記述も発見されていて、この両方が同時に追加される可能性もありそうです。

Apple Pencilを使っていて便利な機能として、人差し指でタップすると消しゴムに変更することができる、というのがあって、今回の「スクイーズ」ジェスチャーで、その用途が拡大するかもしれません。割と期待大。

あとはタイミングですが、一番インパクトがあるのは、新型iPad Proと同じタイミングなんだろうなーと思うのですが、どうなるか。




Other Interests(新しいMacなのでデスクトップも変えてみる | MacBookのキーボード掃除に必須アプリ | VITURE Oneが良さそう)

新しいMacだから、デスクトップも横設置に変えてみる

数年ぶりにデスクトップのレイアウトを変えてみました。

前は下にMacBookで、その上に外部ディスプレイという配置でしたが、ラップトップ用のアームを導入して、横に置いてみました。


で、キーボードは、今の価格になる直前に確保しておいた「Touch ID付きのMagic Keyboard with テンキー」。

前もたまーに使ってたけど、Intel MacだとTouch IDが使えないんですよねー。

なので、今回の15インチM3 MBAは、この配置にして「Touch ID付きのMagic Keyboard with テンキー」を使うため、といっても過言ではない系。

ノートパソコンアームは、この前のAmazonセールで安くなっていたこちら。

類似品には、これよりも安いものもあるけど、色々見比べて、安心度が高いものを選びました。

パーツが複数入っていて、マニュアルを見ながら組み立てる必要あり。

だけど、IKEAの家具とか組み立てられるなら、誰でもできるのではないかと。マニュアルは、パーツごとにアルファベットと図がある感じ。IKEAのマニュアルほどレベル高くないけど。

15インチMBAはトレイに置く感じで、場合によっては、両側を挟み込む位置で固定できるパーツもあり。僕は、トレイにおいたり、持ち歩いたり、閉じたりしたいので、数ミリ余裕を持たせてセット。この場合、MacBook本体のどこかにストレスかかるような様子もなさそうで、しばらく使えそうです。

できればケーブルがアーム沿って収納できたりする機能も欲しかったけど、セール終了数分前だったこともあって、もうこれにしちゃえーいとポチりしたのですが、設置して数時間、今のところ、特に問題もございません。

今度はL字タイプのUSB-Cケーブル探すかなー。



MacBookのキーボード掃除には必須のアプリ

MBAのミッドナイトも汚れやすいけど、キーボードもブラックなので、ここも目立つんですよねー。

ということで、「KeyboardCleanTool」は必須。

掃除するためにキーボードを一時的に無効化するユーティリティ

デベロッパーさんによると、

数年前、アップルはこのアプリをMac App Storeで販売することを拒否した。

また、幼児にコンピューターで仕事をしているふりをさせるために使っている人の話も聞いたことがある。
猫を飼っている人も。

こういうアプリは大切にしたいですなあ。

無料で使える上に、Universalなので、Intel Macでも、Apple Silicon Macでもネイティブ動作します。

素晴らしい!



アップル「Vision Pro」とMeta「Quest 3」を返品してXRグラスを買った理由 – CNET Japan

Vision Proは仮想ディスプレイが一つなので、生産性が高められず。

Quest 3はゲーム用としては良さそうです。

VITURE Oneには、コンタクトレンズが不要になる度数調節ダイヤルがあり、プラットフォームの対応が幅広くて、Nintendo Switchにも対応。

さらに、最近リリースされたSpaceWalker for macOSを使えば、最大3つの仮想ディスプレイが使えるということで生産性を考えた選択だったそうです。

見てみたら、VITURE Oneは7.5万円くらい。

メガネタイプは装着しやすいけど、まあ、日本人の顔立ちだと浮きまくる可能性もあり。

とはいえ、これをつけて外出するわけではないから、別にいいのか。



最大8K/30HzのHDMI、PD85Wパススルー、UHS-II SDカードリーダーなどを備える「Satechi V3 USB-C ハブ 8-in-1」が国内発売

Satechiが、国内向けに「Satechi V3 USB-C ハブ 8-in-1」を発売。

シルバー、スペースグレーだけでなく、ミッドナイトもあり。

14,799円。現在10%オフクーポンが使えます。


USB-C 85W PDパススルー充電ポート、最大速度10GbpsのUSB-Cデータポート x 3、最大速度5GbpsのUSB-C ポート、最大312MB/sのUHS-II SDカードリーダー (SD 4.0)、1000Mbpsのイーサネット、HDMIポートの各ポートがあり。

HDMIポートは最大8K/30Hz、4K/120Hz、2K/144Hz、1080p/240Hzに対応。

M1/M2 MacBook Pro / Air は、4k/60Hzの外部ディスプレイになります。

Appleプロダクトとも相性の良いアルニウムデザイン。

M1 M2 M3 MacBook, M2 M1 iPad, iPhone 15, Microsoft Surface Pro 9/7/4, Lenovo Yoga 720-13IKB, Dell XPS 13 9300, Chromebooks, USB-C Thunderbolt 3/4, USB4 デバイス, Steam Deck のゲームデバイスなどにも対応しています。

投資アナリスト、99ドルの廉価版「AirPods Lite」、新しいAirPods Maxが今年後半に発売を予測

Haitong International Securitiesのアナリスト Jeff Pu氏が投資家向けのレポートの中で、アップルは2024年後半に新しい低価格の「AirPods Lite」をリリースすると述べています。

AirPodsシリーズは、今年後半にラインアップを刷新し、複数の新モデルを投入するという見方が各所で予想されていますが、今回のJeff Pu氏の予想は、これらを裏付ける形になっています。

低価格の「AirPods Lite」だけでなく、新しいAirPods Maxも今年後半に発売されるとしています。

AirPodsの生産台数は2024年に前年比4%減の5500万台となり、その原因は”既存モデルに対する需要の鈍化”とされていて、”低価格モデルの発売のおかげで “今年後半に急増するとしています。

Ming-Chi Kuo氏は、以前のレポートで廉価版AirPodsの価格は99ドルという予想をしていました。




FCCに「Beats Solo 4」が出たので、8年ぶりのアップデート版が発売近い

FCCに「Beats Solo 4」が掲載。

発売が間近になっているようです。

8年ぶりのアップデートになる「Beats Solo 4」は、充電ポートがmicroUSBからUSB-Cになり、空間オーディオに対応し、イヤーカップにコントロールが内蔵されるようです。

イヤーカップでのコントロールは左イヤーカップの “b “の上か下を押して音量を調整することができるようになります。

デザインは、Solo 3ヘッドフォンと似たもので、ブラック、ブルー、ピンクの3カラーバリエーション。

正確な発売時期についての公式なアナウンスはまだありません。

現行の「Beats Solo3」の日本での販売価格は27,800円、「Beats Studio Pro」は49,800円なので、新しい「Beats Solo 4」はこの間の価格帯になりそうです。




macOS/iOS/Windows/Android対応のパスワード管理ソリューション「Sticky Password Premium」ライフタイムライセンスがセール

StackSocialで、Mac/Windows/iOS/Android対応のパスワード管理ソリューション「Sticky Password Premium: Lifetime Subscription」が期間限定で、87%オフの24.97ドルで販売しています。通常199.99ドル。

「Sticky Password」は、マルチOS対応のパスワード管理ソリューション


他のパスワード管理アプリなどと同じように、サイトにログインする際にハッキングされにくい強固なパスワードを設定し、一つのマスター・パスワードで利用します。


ウェブで使用する各種パスワードを、自動的に安全に保存し入力。

保存データは、世界最強の暗号化標準であるAES-256で暗号化。

個人情報などの管理もできるように設計されていて、各デバイス間の同期はクラウドサーバーを利用することなく、オフラインデータ同期/ローカルWi-Fi経由、または手動で同期することができます。


認識可能なサイトでは自動ログインも可能。
パスワードが保存されるライブラリーはクラウドまたはローカルを選択することができます。

提供されるのはバージョン8ですが、今後のマイナー/メジャー・アップグレードは無償提供のライフタイムライセンスとなります。

ライセンスは一人のユーザーが使っているすべてのデバイスで利用可能。

iPhoneのTouch IDとFace IDにも対応

日本語にも対応しています。

なお、以前のセールアイテムには「今回のセールは新規ユーザーのみが対象」という文言がありましたが、今回のセールアイテムには明記がありません



CahtGPT連携の文字起こし機能+11 in 1ドック「HiDock H1」が6300%達成

Makuakeで、AI要約機能を備える11in1オーディオドック「HiDock H1」がクラウドファンディング中。

すでに目標を達成して、6360%の達成率になっています。

ミーティングや会議を録音して、ChatGPTと連携し、要約データを作成することができる11 in 1オーディオドッキングステーション。

ちょっとしたアイディア商品のように思ったのですが、複数人の会議でも話者を識別したり、自動的にハイライト表示する機能もあり、実用度は高そうです。

有線接続とワイヤレス接続に対応していて、ノートパソコン、iPhone、Androidデバイスなどとシームレスに接続。

文字起こしはパソコン接続が必要ですが、57の言語に対応していて、高度なBNCテクノロジーにより優れた文字起こし精度が期待できるそうです。

HiDock H1の専用アプリ「HiNotes(ハイノート)」は、ウェブアプリなのでプラットフォームを問わず使用することができます。

ユーザーがアップしたデータは、米国に設置されたAzureベースの物理サーバーに送信され、OpenAI APIで処理して、結果はAzureサーバーに保存されます。

フロントエンドのリンクはSSLで保護され、送信はエンドツーエンドで暗号化されていて、セキュリティ対策も考慮されています。

Notion、Google Docs、Microsoft Office 365などに対応。

録音/文字起こし/AI要約/ボイスマーカー機能などの基本的な操作は無料。

話者識別機能/共有機能/プレミアムAI要約は有料オプションとなっています。

AI文字起こしの機能が目立ちますが、11 in 1ドックとしての機能もあります。

Macでの外部ディスプレイ表示はデュアル4K(60Hz)。

3台接続できますが、2台目、3台目はミラーリングになります。


現在の価格は35,900円。

実用度高そうなAI文字起こしだけでなく、11 in 1ドックとしても良さそうです。

M3 MacBook Air 15インチ:到着でテンション↑、セットアップで困ったけど、全体的にサクサクで、結果サイコーです

M3 MacBook Air 15インチが届いたので開封する

M3 MacBook Air 15インチは、昨日の日中に到着。

16GB RAM、512GB SSD、USキーボード構成ということもあり、工場でビルドされ、深圳からの発送。

羽田クロノゲート通過の翌日に届きました。これはオーダー時の配達予定日通り。

しかし、新しいMacを開ける時って、なんでこんなワクワクするんでしょうねw。

中身は、本体、アダプター、ケーブル、シール入りのアレ。以上。

いつもと何も変わらないんだけど、新品Macのあの匂いにもやられてますなあ。完璧に。

セットアップに取り掛かるが、意外に手こずる、、

で、セットアップ。

ご存知の方も多いと思いますが、僕のMac歴は、そこそこ長く、自腹で買ったのはIIviだけど、その前にClassic、SE、IIci、LCを使っていたこともあり、PowerBook Duoをドックから何から揃えていた時期もあり、iMacメインの時期もあり、Power Mac G5メインの時期もあり、もちろん、MacBookも数種類使っていて、その過程で68K→PowerPC→Intelチップという過渡期も体験済みです。

なので、新しいMacへの引っ越しも初期設定も別に初めてじゃ無いので、Intel MBPのTime Machineバックアップをそのまま読み込んで、M3 MBAでは使わないものを削除するかー、なんて、呑気に始めたら、今回に関してはIntelアプリとApple Siliconアプリ、Universalアプリの混在で、結構面倒なことに。

Apple Siliconも、もう3世代目なんだから、大抵のアプリはネイティブ版あるはず〜、なんて思ってたら、Intelアプリバージョンで開発終了しているアプリも多いんですねー。

大手のソフトウェアは、ほぼUniversal化しているんだけど、少しマイナーなサードパーティはIntelアプリまでで、今では開発終了していることも結構あります。

どうにもこうにも数が多いので、とりあえず、Rosetta環境でIntelバージョンの既存アプリを使いつつ、毎日少しづつ、ネイティブバージョンに切り替えたり、開発終了していたら、代わりになるアプリを探してテストして運用していこうと思います。

この辺り、結構な予想外。時間かかりますなー。

さらに、IntelモデルのTime Machineバックアップから復元すると、システム内にはIntel版のアプリの残存物もあったり、それが動かなかったり、同じような用途のファイルがUniversal版アプリ用にインストールされたりもする。エラーが表示されるたびに、何のアプリか確認しながら整理していくのって、結構大変。

これからApple Siliconに乗り換えるよ!という人は、事前に使っているアプリのUniversalバージョンの有無を確認した上で、移行作業をどうするか?考えておいた方が良さそうですよ。

Intel MacからApple Silicon Macへの切り替えであれば、最小限の設定だけを復元して、アプリに関しては、全部インストールし直すというのが早いかもしれません、、、。

M3 MacBook Airのハードウェアデザインの完成度の高さは素敵

M2 MacBook Air 13″以降のボクシーな外観であるとか、ノッチ付きのディスプレイとか、そのほかハードウェアとしてのデザインや使い勝手なんていうのは、まあ、言うことないです。

つまり、とてもいい。

ミッドナイトはカックイイ。

けど、まあ、汚れも目立ちますね。M2モデルよりは指紋がつきにくくなってるみたいだけど。

全体のサイズはMBP 16インチよりも一回り小さくなって、バックパックに入れていても軽いなーというのがはっきりわかります。こんなに違うのね。

僕のMac歴の中でMacBook Airシリーズの購入は、11インチモデル以来になります。

そのMBA 11インチは2010〜2016年に販売されていたモデルですが、今でも現役でBIAB専用マシーンとして活躍中。

今ではもうなくなってしまった最小画面のモバイルMacで、当時としては最先端のデザインだったのですが、今のMBAの製品としての完成度の高さとは比べられるものじゃないですね。

この頃のMacは自分でHDDを入れ替えることができたモデルで、僕の11インチもSSDに換装済み。

なので、今でも比較的にサクサク動くし(とはいっても、M3 MBAなどの最新モデルと比べるものではありません)、最後まで使ってあげようと思っております。

MagSafe3の進化は嬉しい&素晴らしい

2024年のM3 MacBook Airは、いろんなところが目覚ましい進歩していることを実感するのですが、同時に、11.6インチMBAの時から便利以外の何者でもなかったMagSafe充電が再び使えるようになったのは嬉しいです。

MagSafe3のマグネットは強力になり、ちょっと引っ掛けたくらいでは外れないようになって、プラグは表裏どちらにもLEDがあって、どんな置き方をしても電源状況が確認しやすくなり、ケーブルの被膜も(前よりは)耐久性が期待できそうな作り。

日々の作業も随所でサクサク感あり。M3すげー。

M3チップのパワーを実感するような使い方は、これからだけど、IntelベースのMBP 16″(2019)と比べて、明らかにレスポンスが違うし、アプリの起動速度も速くなってます

この辺りは、微妙に日々の使い勝手が快適になるものなので、ベンチマークのシングルコアの性能比で数倍とか、そういう数値よりも嬉しかったりするところ。

とりあえず、今までMBP 16″(2019, Intel)で行っていた更新作業をメインに、2時間弱スタバで作業して、温度は40〜43度くらい。バッテリーは10%程度の消費。

この間に使ったアプリは:Visual Studio Code、Chrome(28タブ)、Leaf、Spark、App Storeあたり。

Universalバージョンとかネイティブ版を探したり、代わりのアプリを探したり、ニュースソースを確認していたりが主だったので、Chromeの使用比率が高いです。

ファンレスでもそんなに熱くならないし、低消費電力の恩恵あり

同じくらいの作業をMBP 16″で行うと、結構な頻度でファンも回っていたんだけど、MBAはファンレス。

だからといって、温度がかなり上がっているかというとそんなこともなく、正常値の範囲内でした。

この辺はApple Siliconの設計と、3nmプロセスの新しいM3の性能の高さ(低消費電力)を実感するところでした。

でも、ネガティブなところもある。つまり要注意ポイント。

ちなみに、全体として満足度は高いんだけど、ネガティブなところもなくはない。

一つは前に書いた通り、6スピーカーといえども、MBP 16には及ばずの音質

6スピーカー。MBP 16″はキーボード両脇にスピーカー口がある。MBAはヒンジ部分にある。

MBP 16″(2019,Intel)と比べると、特に上下の音域のレンジが狭く、低域は無理やりにEQブーストしたような音で、ステレオ感も希薄です。

ただ、これは事前チェックして納得して購入したので、僕的には問題なし。

音質が必要な作業はMBP 16″(2019,Intel)でやるつもりなので。

もう一つは、キーボードのLEDは正面から見た時に”光の漏れ方が、均一に見えない”ところ。

ここは使ってからじゃないとわからなかった、、、。

スペースキーの汚れもすぐつきますなー。まあ、ブラックは仕方ない。LEDの光は写真だと分かりづらいです。

ただ、これはMBAなので仕方ないのかも。

ポータビリティとコストを優先したモデルですしね。

2019のMBP 16は、もっと綺麗に出ているので、こだわる場合はMBPの方がいいでしょうね。

M3 MacBook Airを検討中の方への推奨スペックはこれ

MBP 16インチとMBA 15.3インチは実表示領域には,
それほどの違いはない。

あと、M3 MacBook Airの購入を検討している方の中には、「メモリーは8GBでもいいかな?」と思っている方がいると思いますが、これは16GBにしておいた方がいいです。

最小構成の8GBだと、何も作業しない状態での空きメモリーが1GBとか、良くても2GBあたりという事例が報告されています。なので、おとなしく16GBにするが吉。マジで。

SSDは、今年のM3モデルからは256GBでも2チップになっているので、保存するストレージが小さくてもいいのならアリかも。

ということで、僕の推奨スペックは:

メモリー:16GB
SSD:256GB〜。予算あれば512GB以上。
キーボード:好みだけど、スッキリしたデザインのUSキーボードはイチオシ
カラー:他では選べないミッドナイト一択。(ただし汚れはある程度覚悟)

以上、M3 MacBook Airの初日インプレでした。続く(多分)。

[4/30まで5%オフ+1000pt付き]アラミドファイバー製のMagSafe互換マグネット内蔵のiPhone 15専用ケースが発売

エリーゼジャパンから、アラミドファイバーを採用したiPhone 15モデル対応MagSafe互換マグネット内蔵ケースが発売。

ハイパフォーマンス・アラミドファイバーとポリウレタン・エラストマーをオーバーモールディングで成形し、iPhoneを傷つけない設計にもこだわったiPhone 15シリーズ各モデル用の専用ケースです。

レンズを守るキャッスルウォール、MagSafe互換の強力マグネット内蔵で、iPhone 15 Pro Max と 15 Pro モデルにはシンクロアクションボタンもあります。

0.3mm 9Hガラススクリーンプロテクターも付属しています。

4月30日までは発売キャンペーンで通常価格から5%OFFの4,999円に加えて、amazonポイントが1,000ポイント(1,000円相当)付与されます。

JAPANNEXT、USB-C/miniHDMI、15.6インチ、4KのOLEDパネルのモバイルモニター2モデル発売

JAPANNEXTから、15.6インチ、4KのOLEDパネルを搭載したモバイルモニター2モデルが発売。


広い視野角と応答速度の速さ、より自然な色彩(DCI-P3:100%, AdobeRGB:94%)、100000:1と圧倒的なコントラスト比を実現したOLEDパネルは解像度4K(3840×2160)。

HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応。

インターフェイスはUSB Type-C x 2とminiHDMI。

USB Type-Cケーブル1本で電力供給と映像表示が可能です。

1.5W x 2のスピーカーを内蔵していて、75x75mmのVESA規格対応です。

59,980円。5998pt付きです。

「JN-MD-OLED156UHDR-T」はタッチパネル搭載モデル。

15.6インチ、OLEDパネル、4K(3840×2160)解像度、インターフェイスなどの基本スペックは同じで、10点マルチタッチに対応しているタッチパネル搭載モデルになります。

61,980円。6198pt付きです。

サードパーティのApp Storeに待つ危険。Phil Schiller氏「多くの新しい対策を提供するが防ぎきれないものもある」

ヨーロッパではDMAルールに基づく、サードパーティのApp Storeが提供を開始。

先日は米司法省からは独占禁止法違反の疑いで提訴されたApple。

米司法省の提訴の内容は主にiPhoneに関するものですが、加えて、App Storeでの手数料、クローズドに設定されたルールが問題視されています。これに対するAppleの見解としては、ユーザーのセキュリティとプライバシーを守るためというものがあります。

この主張の先頭に立っているのは、AppleにおいてApp Storeを率いるPhil Schillerフェロー。

WSJが3/27にアップした「Apple Turns to Longtime Steve Jobs Disciple to Defend Its ‘Walled Garden’ – WSJ」では、タイトル通り、Phil Schiller氏は「壁に囲まれた庭」を守っていて、アップルが開発者の批判に屈するつもりはないことをたびたび明らかにしてきていると報じられています。

この記事のタイトルから受ける印象としては、どちらかというと、Phil Schiller氏はAppleの利益のみを頑なに守っているように思ってしまいますが、実態としては別の側面も伝えられています。

以下の情報は、FastCampanyが2/3にアップした「Apple’s Phil Schiller: Alt app stores expose iPhone users to more risk」によるもの。

この記事はPhil Schiller氏の主張をポジティブに伝えています。

タイミングとしては、3月から始まるEU圏でのサードパーティのアプリストア解禁の直前に出たものです。

Phil Schiller氏は最近はイベントではあまり見ませんが、Steve Jobsとプレゼンに臨んでいたこともありました。

DMAはビジネスにフォーカスした法律であり、個人への影響は議論が少ない

この法律をめぐる議論のほとんどは、中小企業がテック業界の大手企業と競争できるようになることで、どのような恩恵を受けるかというものだ。この変更が個人消費者にどのような影響を与えるかについて言及する人はほとんどいない。そのような場合、EUのiPhoneユーザーはアプリをダウンロードする場所についてより多くの選択肢を持つことになり、選択肢は良いことなので、ユーザーは何があっても恩恵を受けるという前提になる。

ただし、プライバシーやセキュリティについての理解がある人にとっては真実とは考えられず、iPhoneの代替アプリストアによって、EUのユーザーは以前よりもプライバシーやセキュリティの脅威にさらされやすくなっている、とされています。

代替アプリストアからアプリをダウンロードする場合、どのようなリスクがあるか

最も明らかなのは、悪意のあるアプリです。
悪意のあるコードを隠したり、意図的にそのアプリが何であるか、何をするかを偽っているアプリです。悪意のあるアプリの例としては、あなたのキー入力をすべて開発者に送り返すコードを実行するアプリや、フォトエディターと称しながら、あなたのiPhoneを暗号通貨マイニングデバイスに変えるコードが隠されているアプリなどがある。

Appleの「壁に囲まれた庭」的アプローチの好き嫌いは別として、AppleがiPhone向けアプリを高度に監視し、ユーザーに害を及ぼす可能性のあるものを特定することができているのは事実です。

2022年だけでも、App Storeが要求するプライバシーレベル、セキュリティ、コンテンツ基準を満たさないという理由で、170万近いアプリがリジェクトされました。

代替アプリストアでは、これらのアプリはユーザーが希望するとインストールができるようになります。

Appleは代替アプリストアに対応する支援ツールも提供を開始している

ただ、AppleはサードパーティのApp Storeのセキュリティ問題などを論うだけでなく、iPhoneユーザーには可能な限り、安全なiPhone体験をして欲しいと考えていて、代替アプリマーケットプレイスのデベロッパーがDMAの要件の下で可能な限り安全なアプリを作れるよう支援するツールを作成しています。

マーケットプレイスを構築し、アプリをインストールし、ユーザーがそのプロセスをコントロールできるようにするためのツールを提供するために、開発者向けに600以上の新しいAPIを用意しました。私たちは(代替アプリストアの開発者にとってより簡単なものにするために)多くのコアエンジニアリングを行ってきました。

Appleが提供した新しいユーザー保護策「公証プロセス」

代替アプリストアからアプリをダウンロードするユーザーのリスクを軽減するために、”公証プロセス”などの新しい保護策を打ち出したとのこと。

すべてのiPhoneアプリを対象とした公証プロセスは、アプリをデバイスにインストールする前に、開発者はアップルにアプリを提出する必要があり、アップルは悪意のあるコードやマルウェアをスキャンするために自動化されたタスクを実行します。問題が見つからなければ、アップルはアプリを公証し、iPhoneへのインストールを可能にするデジタルキーを与えるというもの。

ただし、この公証プロセスは公式App Storeの審査ほどは綿密では無いので、コンテンツが悪質かどうかまでは審査できませんが、例えば、Facebookやスターバックスのアプリを模倣して悪用しようとしているアプリがインストールされることは防ぐことができます。

Phil Schiller氏によると、サードパーティ製のアプリがユーザーのiPhoneにインストールされる前に、アプリの名前と開発者、アプリのスクリーンショット付きの説明、アプリの年齢レーティングなどの基本的な詳細を示すシートがユーザーの画面にポップアップ表示されるようになり、さらに、iPhoneの「設定」アプリに新しい設定を組み込み、どのアプリがどのアプリストアからダウンロードされたかを簡単に確認できるようにしたそうです。

ユーザーは、デフォルトのマーケットプレイスを選択することができます。それが私たちのApp Storeであれ、他のApp Storeであれ」シラーは説明する。「あなたが承認したマーケットプレイスを確認し、承認をオフにするために、設定に移動する場所があります。そして、後で心配になったら、その特定のマーケットプレイスからインストールしたアプリを見ることができます。

ただし、この新しいセキュリティ対策でも限界がある

Phil Schiller氏は、これだけの対策を講じたものの、それでもユーザー保護には限界があるとしています。

結局のところ、App Storeでの利用を許可していないものがあります。他のマーケットプレイスが同じ条件や制限を持つかどうかは、我々が決めることではありません。

DMAはサードパーティのApp Storeが提供されることで競争が促進されることをフォーカスした法律であって、AppleがApp Storeで行なっているセキュリティ、プライバシー保護を目的とした審査を行うかどうかは、サードパーティのApp Storeが決めることになります。

不注意に危ないアプリがインストールされてしまう可能性は残る

FastCompanyの記事では、この場合に考えられるアプリとしては、以下のようなものを挙げています。

・ポルノ専用アプリ
・ネオナチのコンテンツを含むアプリ(現地の法律による)
・ディープフェイクを作成できるアプリ
・誤った情報を広めるためのアプリ
・知的財産を侵害するアプリ

当然ながら、サードパーティのApp Storeでリリースされたものは、Apple側では対処はできず、iPhoneユーザーにインストールするかどうかの選択肢を用意するだけで、それ以上のことはできません。

今後、日本でもサードパーティのApp Storeの提供という話が出てくるかもしれませんが、大人である自分たちだけではなく、自分の家族のiPhoneに悪意のあるコンテンツが誤ってインストールされてしまう可能性もあることや、それらに対する防護策をどうするのかということは課題になりそうです。

結局、Appleに任せておいた方が良かったね、ということにならないことを祈るばかりです。

[5%オフクーポンあり]ベルキンの自動トラッキング・MagSafe充電スタンドが発売

今年初めのCESで話題になっていた、ベルキンの自動トラッキングスマホスタンドが国内でも4/25に発売。

29,900円。現在は5%クーポンの適用が可能です。


顔と体の動きや動作を360°トラッキングできる、15WのMagSafeワイヤレス充電にも対応しているiPhoneスタンドです。

FaceTimeなどに対応していて、トラッキングはモーターによる90°オートチルト。

トラッキングのオン/オフは1ボタンで切り替え可能です。

また、充電式バッテリーが内蔵されていて、5時間使うことができます。

1.5mのUSB-C – USB-Cケーブルが同梱。

なお、Apple Storeで販売しているパッケージには電源アダプターも付属していますが、Amazonや家電量販店で販売しているパッケージには電源アダプターは同梱されていません。

PD30W以上の電源アダプターでの給電が推奨されています。ベルキンの推奨アダプターは「WCA005dqWH」です。


手持ちでPD30W以上のアダプターがあれば使えるはずで、もし、用意する必要があるのであれば、今のセール(4/1まで)で調達しておくほうがお得かと思います。

WWDC2024は6/10から。「A(bsolutely) I(ncredible)」が予想されます。

今年のWWDCは6/10から6/14に行われることがアナウンスされました。

そして、AppleのマーケティングSVPのGreg Joswiak氏のツイート:

”Absolutely Incredible”という使い方って、古くね?今更感のあるフレーズだよなあと思っていたら、どうもキャピタライズした「A(bsolutely) I(ncredible)」というダブルミーニングっぽいです。


WWDC24 – Apple Developer

先日のAppleの決算発表でTim Cook CEOは、Appleは人工知能技術に”膨大な時間と労力 “を費やしていて、”今年後半にその領域で進行中の作業の詳細を共有することに興奮している “と述べていました。

AI機能ではMicrosoftやGoogleからは一年以上のビハインドですが、ここからどう巻き返すのかは期待大。

競合と同じ機能を並べても追い越せるとは思えないし、Appleなりのオリジナリティを発揮して欲しいところです。

Canvaが、AffinityシリーズのSerif社を数百万ドルで買収

ウェブサイト上で自由度が高いデザイン環境「Canva」。

僕もフライヤー作成などに重宝してる便利なサービスですが、なんと、Canvaが、Affinityアプリシリーズを開発しているSerif社を数百万ドルで買収したことが明らかに。


Welcome to Canva, Affinity!

2013年にCanvaを立ち上げて以来、私たちは世界中の人々にデザインする力を与えることを使命としてきました。世界中の職場でビジュアル・コミュニケーションが重要な役割を果たすようになった今、1億7500万人以上の人々が目標を達成できるようになったことを誇りに思います。

今日、アフィニティをCanvaチームに迎えることができ、大変嬉しく思っています。世界中で300万人以上のクリエイティブプロフェッショナルに信頼されているアフィニティの受賞歴のあるプロフェッショナルデザインソフトウェアスイートは、写真編集から複雑なグラフィックやベクターデザインまで、あらゆる用途で求められるソリューションとなっています。アフィニティは、あらゆるチームや組織の目標達成を支援します。

また、プレスリリースの中では「プロのデザイナーがAffinityを使ってデザインやテンプレートを作成し、Canvaを使って組織全体で拡張できる未来を解き放つ」とあって、将来的に、さらに多くのテンプレートが使えることになりそうです。

90人のAffinityチームはCanvaの一員となり、世界中で300万人以上が使っている、WindowsやmacOS、iPadOSバージョンのAffinityスイートについては、Canvaは投資を継続するとしていて、すぐに開発終了となるわけではなさそうです。

アフィニティのテクノロジーのパワーをCanvaで発揮する計画については今後発表されます。

iPhone 16には新色ローズが追加、iPhone 16 Proケース、発売後に販売終了するモデルリストなど

今年のiPhone 16には新色「ローズ」が加わるかも。


via:It is said that the picture is an iPhone… – @OvO欧欧奕奥奥奥奕奥奕 occupybaby Jiangjiang OvO’s Weibo – Weibo

写真はiPhone 16 Proの4色を示していると言われている。
どう思いますか?

Weiboに公開された書き込みによると、iPhone 16にはスペースブラック、ホワイト、グレー、ローズの4カラーが設定される方向で進んでいるようです。

少し前の投稿では、iPhone 16 Pro用ケースの写真もアップ。

via:iPhone 16 … – @OvO欧欧奕奕奕奕宝宝宝宝酱酱OvO的微博 – 微博

iPhone 16シリーズ発売と同時に販売が終了するモデルリストもアップ。


via:iPhone 16和… – @OvO欧欧奕奕奕奕宝宝宝宝酱酱OvO的微博 – 微博

iPhone16とiPhone16 Proのリリース後、
アップルは以下のiPhoneモデルを撤去すると予想されている:
iPhone 13
iPhone 14 Plus
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro Max

とはいえ、Apple Storeでのラインナップが消えるだけで、量販店とかは在庫があれば買えると思いますけどね、、、。

Apple USに「Reasons to Upgrade」:iPhone 11以降の機種とiPhone 15シリーズの比較がわかりやすいです

Apple USサイトに新プロモーションページ「Reasons to Upgrade」。


iPhone – Why Upgrade – Apple

iPhone 11からiPhone 12 Pro Maxまでのモデルから、最新モデルのiPhone 15シリーズの各モデルにアップグレードしたら、何が違うのか?

をわかりやすくプロモーションしてくれます。

比較モデルはiPhone 11シリーズ各モデル、iPhone 12シリーズ各モデルから選択できます。


これまでも「iPhone各モデルを比較する」ページはありましたけど、今回の「Reasons to Upgrade」は数ページ以上スクロールしないと全部見れないくらい、なかなかのボリュームです。

ウェブデザインの仕組みとしても、なかなか興味深い作りでした。

日本語バージョンもローカライズ/調整中かも?

Other Interests(MBA 15″いってみた | 司法省がアップルを提訴 | チューナーレステレビが一般化しそうな気配)

M3 MBAいってみた。理由はスピーカーでした。

M3のタイミングでMacBook Proを買い替えるかーと、色々検討した結果。

最終的には、M3 MacBook Air 15インチを買い増しすることにしました。

16GB, 512GB, USキーボード構成。

お値段だけ考えると、Amazonのセールとか狙った方がいいんだけど、僕的にUSキーボードは絶対必須なので、Apple Store以外ではなかなか買えないんですよねえ。

買い替えをせずに買い増しをしたのは「今の16インチ(最後のIntel Mac)の6スピーカー環境は失いたくない」というのが最大の理由です。

音がいいんですよ、このスピーカー。

16インチのスピーカーって、ローもしっかり出るので、音源資料チェックして譜面を作るときに重宝していて、僕の中では必須になっているんです。

なので、同等以上の性能を期待して買い替えるとしたら、M3 Pro以上の16インチモデルしかなくて、そうなると40万オーバー。AppleCare+も6万円オーバーだし、トータルで46万?これは予算的に除外。

じゃあ、M3 MBA 15インチに買い替えるか?案もあったのですが、実際に実機を触ってみるとMBP 16インチとMBA 15インチのスピーカーの再生能力は雲泥の差でした。

各MacBookの音質を視聴後、アクセサリーもチェック。このケースもいいかな、、、

この機種は、どちらも同じ6スピーカーなのですが、構造には大きな違いがあります。

MBPはキーボードの両脇にスピーカーがあるけど、MBAはヒンジの部分にある。

この構造差はサウンドクオリティに大きな影響があるようです。

簡単にいうと、ローエンドがかなりカットされます。MBA 15インチのスピーカーはMBP 16インチのような低音再生能力はありません。

今回、MacBookのスピーカーを全部視聴してみたのですが、サウンドクオリティ的には明確な差が設定されています。

MBP 16インチ >>> MBP 14インチ >> MBA 15インチ> MBA 13インチ

という感じです。これは、並べて聞けば誰でもわかるレベル。

ということで、サウンド再生が必要な16インチのMBPは、今後もそのまま使い続けて、それ以外の作業を新しいMBAでやる方向で試してみることにしました。

MBAは熱問題もあるみたいだけど、作業自体が2台に分けられれば大丈夫なんじゃ無いかなーと。

この辺は使ってみないとわかりません。届くのは来週かな、、、。



問題が山積「アップル」に何が起きているのか ついにアメリカ司法省がアップルを提訴 | アップル「優等生」の焦燥 | 東洋経済オンライン

今回の司法省の提訴内容は実態がわかってないよね、という指摘も出てるけど、Apple側も今まで何やってたの?とも思ったりします。

スタートした時はAppleもApp Storeも、その分野での少数派だったので、誰も問題視しなかったんだけど、時価総額世界一という立場になった時に、プラットフォーム戦略などは修正しなきゃいけなかったんだと思うんですよねえ。

App Storeの手数料にしても、App Storeでの審査や、レコメンドについても公平性が担保される仕組みにしていれば、提訴されることもなかったかも。

なにしろ、今は完全にブラックボックスなので、Appleの倫理観を信じるしかない。

今のAppleの経営陣も優秀な人たちだけど、考えられないくらいの大金持ちになってコンシューマーとは感覚が違ってきていることに気がついている人はどれぐらいいるんだろうか。

少なくとも、いろんなことにこだわりを持って、自分の考え方を明確に主張して、なんだったら顧客と直接メールをやり取りして解決していたSteve Jobsとは違うので、今のAppleの倫理観というか行動規範というか、そういうものはあまり信頼できないなあとも思います。

今回の司法省の提訴も、Steve Jobsだったら、事前に解決していたんじゃなかろうか。



「チューナーレステレビあります?」…安定財源の要だった受信料制度がNHKの首を絞めだす皮肉 : 読売新聞

出た当初のチューナーレステレビは解像度が低かったり、メモリーが足りなくなるとAndroid OSゆえの遅さが出てきたりしていたけど、最近は大画面も出て、Google TVに変わってきてるので、そろそろ買い時になってきてますよね。

ただ、パソコン用の4Kのモニターディスプレイも安価になってきているので、これを軸にFire TV CubeとEchoで簡易ホームシアターというのもオススメです。

うちもDELLの4Kモニター+Fire TV Cube+Echo x 2という構成で、十分満足だったりもします。



Apple、エッジAIコンピューティングに特化したA18 Proチップの変更を計画

Haitong International Tech ResearchのJeff Pu氏の新しいリサーチノートで、デバイス上の人工知能に特化したA18 Proチップの変更を計画し、同時に通常よりも早くA18 Proチップの生産を増強している、という話が出てきています。

クラウドベースのAIはGoogle Geminiになる可能性もあり。

9to5Macが入手したJeff Pu氏の投資家向けメモでは:

我々のサプライチェーンチェックによると、アップルのA18の需要は伸びており、一方A17 Proの数量は2月以降安定している。我々は、アップルのA18 Pro、6GPUバージョンは、(A17 Proと比較して)より大きなダイ面積を特徴とすることに注目しており、これはエッジAIコンピューティングのトレンドになる可能性がある。
”エッジAIコンピューティング”は、クラウド上ではなくデバイス上で直接処理する人工知能。

今年末に発表される予定のAppleのAI戦略の全体像はどうなるか不明ですが、これまでのところ、クラウドベースのAIとオンデバイスのAIを同時進行で提供するという方向性のようです。

最近ではクラウドベースのAIについて、GoogleやOpenAIと話し合いをしているという報道もありました。

Appleが人工知能にフォーカスしたA18チップの変更を計画していることを示唆する報道はこれが初めてではなく、先月には、A18ではより強力なニューラル・エンジンを搭載し「内蔵AIコンピューティング・コアの数を大幅に増やす」というものもありました。

今年A18チップについては、iPhone 16のスタンダードモデル、Proモデルの両方に一挙に採用されると噂されていますが、Jeff Pu氏の今回のレポートは、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxに搭載されるA18 Proのみが、AIにフォーカスした変更を特徴とすることを示唆しているようです。




Appleが、EV開発に続いて、microLEDの自社開発プロジェクトも中止へ

Appleは、microLEDの自社開発プロジェクトも取りやめにするようです。


img via:OLED vs. QLED vs. MicroLED: Unveiling the Future of Display Technology – Mainpcba One-stop PCB Assembly Manufacturer

BloombergのMark Gurman氏によると、アップルはもはやApple Watch用のディスプレイを自社で設計・生産する計画はないとのこと。

microLEDの開発プロジェクト関係では、製造を打診していたオランダやオーストラリアが相次いで、業績予想の下方修正を発表したことで、計画の縮小や延期が予想されていましたが、今回はさらに踏み込んだ内容で、そもそもの計画を見直すというものです。

その理由としては以下のようになっています:

マイクロLEDスクリーンは、その利点の割に十分な量を生産することが難しかった。製造には最先端技術と、LEDの転写と呼ばれる複雑なプロセス(ディスプレイにピクセルを配置する作業)が必要だった。アップルはmicroLEDスクリーンの設計と製造工程を所有していたものの、大量生産とLED転写のような作業を処理するために多くのパートナーを雇った。

Bloomberg記事では、この研究開発プロジェクトの中止により、Appleのディスプレイ部門は数十人の人員削減を余儀なくされるとのこと。ただ、Appleは将来の製品のためにmicroLED技術への投資は続けるようです。

Appleは今年に入って、さまざまな開発計画の見直しや終了を行なっていて、大型の開発案件としては、ここ何年も噂されていたEV開発「Project Titan」に続いて、二つ目になります。

これ以外の小さい規模の開発計画も見直しが進んでいるのかもしれません。




[4/1まで]Apple製品も安いけど、ベルキンの235製品も最大56%オフとだいぶ安いので、要チェック。

4/1までのAmazonセールで、ベルキンの235製品が最大56%オフ。


通常価格だと2.2万円もするQi2対応3 in 1充電器も30%オフで15,431円。


3 in 1充電器の平置きバージョンも通常2.2万円ですが、28%オフの15,977円。


平置き2 in 1充電器のホワイトは通常1.2万円が、37%オフの7,575円。


このほか、ディズニーコラボ製品、モバイルバッテリー、ケーブル、カメラマウント、ケース、強化ガラスもセール中。

iPhone用の保護ガラスは、僕の中ではベルキンの超強化ガラスシリーズ(Apple公認ガラスフィルムとうたっている製品)がベストだと思っていて、これは2年前の「通常ガラスの2倍の超強化仕様の「Belkin UltraGlass保護ガラスフィルム」はイチオシという結論になってしまった感あり」でも書いた通りです。

そして、2年経った今でも評価は変わらず。安い時にゲットが吉です。