「Chrome for iOS」がオープンソースに。
Googleが,「Chrome for iOS」のオープンソース化をアナウンスしています。
「Open-sourcing Chrome on iOS! 」
「Chrome for iOS」については,WebkitとBlinkをサポートしなくてはいけないなどのプラットフォームによる複雑さゆえ,Chromiumプロジェクトから分離されていました。
その後,ここ数年の間に注意深くソースコードの見直しを行い,全てのコードはChromiumプロジェクトに再び加わり,open-source repositoryで公開されることになりました。
「open-source repository」
これにより,デベロッパーはiOSバージョンのChromiumを,他のChromiumのバージョン同様にコンパイルすることができるようになり,開発速度の向上が見込まれています。