中国の物流混乱が続き、MacBook Pro(2021)モデルが大幅遅延。6〜8週待ちになっています。
もう3月から、この状態が続いてますよねえ。14インチ/16インチのMacBook Proの買い時が難しい。
14インチと16インチのMacBook Proモデルを製造している唯一のメーカーであるQuantaの上海拠点はロックダウンが緩和され、生産が再開されましたが、依然として深刻な妨げが発生しているそうです。
QuantaのCC Leung副会長は4月30日、同社の上海工場は生産能力の約30%を回復しており、この割合を徐々に50%まで引き上げることを視野に入れていると話していましたが、台湾のサプライチェーンサイトは、今のところ上海サイトの生産能力を30%程度しか回復できていないと見立てています。
DIGITIMESによると、Appleは中国の物流の混乱に対応するため、すでに海上輸送から航空輸送に切り替え、出荷スケジュールを短縮しているものの、航空輸送に移行できたのは限られた数だけで、これが現在の欠品の原因になっているとのことです。
日本のApple Storeでは、現在、14インチMacBook Proと16インチMacBook Proの標準構成で、お届け予定日は6/28 – 7/12。
他の機種を見てみると、Mac Studio (M1 Max 10コアCPU 24コアGPU 16コアNeural Engine)であれば、お届け予定日は5/31 – 6/07。
M1 Ultraの標準構成は、MacBook Proと同じく、6/28 – 7/12がお届け予定日となっています。
この他のMacBook Airは5/17 – 5/19、24インチiMacやMac miniラインは5/11〜となっていて、MacBook Proほどの遅延は発生していません。
とはいえ、MacBook Proが欲しい人はデスクトップを買わないだろうし、秋のMacBook Airまで様子見がいいかもしれませんね、、、。
3月中旬にMacBookPro14”のCTO注文をして、その時の納期は4月下旬だったのですが、時期を過ぎても音沙汰がないので状況確認に行ったらしれっと6月上旬〜中旬になっていました。連絡くらいくれよ、という感じです。「お買い求めの製品について」と言うアンケートメールが来て、馬鹿にするなよ、と。
んー、連絡ないのはダメですよねー。僕もそんなことになったら文句くらい言うと思いますw。
納期のステイタスは、ストア責任者よりも製造工場に近いポジションの人がアップデートしたりするのかな。
僕も買う予定だったんですけど、こうなっちゃうともう少し様子見てもいいかもと思えるようになりました。