Counterpointスマートフォングローバル市場 2020Q1の調査結果:Appleは3位になるも堅調な兆し
Counterpoint Technology Market Researchが、スマートフォンのグローバル市場において、2020年第1四半期は前年同期比13%減となったという調査結果をリリース。
「スマートフォンの世界出荷台数、急速に減少し、3億台を下回る|Counterpoint Technology Market Research Limitedのプレスリリース」シェアだけを見ると、1位が一位はSamsung、2位はHuawei、3位がApple。
ただ、Samsungは、主力市場のほとんどがロックダウン状態にあるため、この四半期に前年同期比18%の減少となっており、来期はさらに厳しい減少が予想されるとしています。
Appleは3位になっていますが、総評として”堅調”。
前年同期比わずか5%の減少にとどまっており、EU、アジア諸国の影響はさほど見られないとしています。
このプレスリリースでは、新型コロナウイルスによるロックダウンの影響で、最初に製造拠点が、次に消費者が影響を受けていて、今後の5Gや販売動向についても不確実な要素が多々ありつつも、インターネットでの存在感が強いメーカーは影響を受けにくいといった見方も伝えています。
この辺り、関連ビジネスを手掛ける方のみならず、ユーザーも知っておいた方がいいのかなと思った調査結果でした。