「Final Cut Pro for iPad」v.1.1でショートカットキーが整理&追加
「Final Cut Pro for iPad」がバージョン1.1にアップデート。
アップデート内容のほとんどはショートカットキーの追加。
ショートカットはMacと同じ内容に整理されていて、Mac版Final Cut Proを使っているユーザーにとっては、かなり使いやすさが向上しました。
バージョン1.1での変更点は:
・キーボードショートカットのShift-Left ArrowとShift-Right Arrowを使って、再生ヘッドを10フレーム前後させる。
・キーボードショートカットControl-Iでブラウザクリップの情報を表示。
・キーボードショートカットSでスキミングのオン/オフ。
・キーボードショートカットShift-Sでオーディオスキミングのオン/オフ。
・キーボードショートカット 1、2、3、4 でマルチカムクリップのアングルを分割および切り替え。
・キーボードショートカットControl-Shift-Wでジョグホイールの表示/非表示、Control-Wでジョグホイールの拡大/縮小。
・キーボードショートカットShift-Wを使って、ジョグホイールをプレイヘッドモードとナッジモードに切り替えられます。
・カスタムフォントがインスペクタに表示されない問題を解決。
・全体的な安定性とパフォーマンスを向上させるバグを修正。
iPad版の「Final Cut Pro」は今年5月にリリースされて、Mac版との連携も売りの一つだったのにも関わらず、ショートカットが残念仕様でしたが、これが今回のバージョン1.1でだいぶ改良されました。
iPad版の「Final Cut Pro」「Logic Pro」は、どちらも月額700円/年額7000円のサブスクということもあり、最初のバージョンから搭載していて欲しかった機能ではありますが、2ヶ月後の7月にアップデートで改良された形になりました。
これでユーザーがまた少し増える、、かな?