Apple Watch Series 10のプロトタイプに見覚えのない新しいセンサー。血糖値測定センサーという見立てもあり。

Apple Watch Series 10のプロトタイプ。

と主張されているデバイスのセンサー部分。

Apple Watch Series 10のプロトタイプは…非常にユニークなヘルスセンサーの配置です。

ヘルスセンサーはかなり縮小され、周囲にはエクストラのライトリングがあります。この時計はまた、11.1b5と11.1rcの間のwatchOS11の未発表ビルドを実行しています。

ベルトの取り外しボタンの横にあるものは新しいセンサーと考えられていて、血糖値測定のテストプラットフォームの可能性が高いとされています。

ただ、このOSビルドは、Appleの内部ネットワークサーバーからしかアプリを取り出せないため、このセンサーをテストする方法が無いので確証はありません。

Appleが、Apple Watchでの血糖値測定機能を開発していることは、これまでも各所で伝えられていましたが、ハードウェアのセンサー部分が確認されたのはおそらく初めてということになります。

しかしながら、現在の血糖値測定方法は指先に針を刺して、血液を採取し、血糖値を測定する方法が一般的。採血不要なCGM・FGMタイプについても最初に皮下に届く針を刺してセンサーを取り付けます。

なので、現存する技術では、光学センサーで血糖値を測ることは難しいです。

なお、Apple以外での開発も進んでいて、2024年の日本糖尿病学会年次学術集会の中では赤外線レーザーで毛細血管中の血糖値測定を行う非侵襲性血糖センサーの開発を行っている会社があり、数年後に発売を目さしているという話もあります。

針不要、指当てるだけの血糖測定器が実用間近:日経メディカル


Light-Touch-Tech-ライトタッチテクノロジー株式会社

Appleが同じようなアプローチで開発を進めている可能性はありそうですが、開発が遅いので他のメーカーよりも早く発売できるかどうかは、、、どうでしょうね。

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