来春の27インチiMac ProはPro Motion, miniLEDディスプレイ。折りたたみ式およびOLED iPadとMacBookは早くとも2023年以降
折りたたみデザインのiPhoneは、これまでの予想通り、2023年以降です。
Display Supply Chain Consultantsがディスプレイサプライヤー動向と2022年の展望をまとめたレポートを公開。
この中で紹介されている2022年の主な動きに27インチiMac Proがあり、発売時期を来春としていて、miniLEDディスプレイで、Pro Motion技術の120Hz可変リフレッシュレート、Oxideバックプレーン搭載というスペックを予想。
現在、AppleのminiLEDパネル価格は、競合するOLEDより高く推移していて、今後のパネル価格の下落スピードはサプライヤー各社に大きな影響を与える可能性がありそうです。
今のところ、Appleは、miniLEDタブレットとminiLEDノートブックをラインナップしている、唯一の主要ブランドですが、搭載モデルが増えて、製造コストが下がることで他のメーカーも採用することが期待されています。
なお、AppleのARヘッドセットについては、来年は数量が少なく、価格は高くなるとみています。
また、Appleの折りたたみ式およびOLED iPadとMacBookのタイミングは、早くても2023年、遅くなると2024年まで期待できないとしています。
折りたたみデザインのiPhoneについては、今年5月の時点で、2023年のiPhoneは折りたたみタイプが発売される可能性が高いという予想が出ているので、特に遅くなったということでもありません。来年には、少しづつ情報が出てきてもおかしくないと思います。