周辺機器

Touch ID非搭載のMac、Linux、Windows対応。sudoもSSHも。ワイヤレス指紋キー「immurok」Kickstarter開始


💬4センチのスクエアシェイプ。ポケットに入る指紋認証キー。ポケットに入れておいてiPadのロック解除できたら便利そうだなーと思ったけど、iPadOSには未対応でした。所感続き↓

ワイヤレス指紋認証キー「immurok」がKickstarterに登場。macOS・Windows・Linuxのデスクトップ環境で、ロック画面解除からsudo認証、SSH署名までを指紋認証で進めることができます。


ワイヤレス指紋キー「immurok」のポイント

  • macOS・Windows・Linuxの3OSに対応
  • Bluetooth LE接続のワイヤレス指紋キー
  • 1台のキーを2台のPCとペアリングできるデュアルホスト機能
  • 指紋データ・暗号鍵はすべてデバイス内に保存。クラウド送信なし
  • ソースコードはApache 2.0で公開
  • Kickstarterの目標金額3,000ドルに対し、支援額はすでに10万ドル超

ワイヤレス指紋認証キー「immurok」はこんな人に向いてる

Mac mini、Mac StudioにはTouch ID付きのMagic Keyboardという選択肢がありますが、価格は21,800円。「immurok」であれば単体で49ドルから。キーボード部分が必要ないのであれば、コストは抑えられます。

Linuxユーザーの場合には、fprintdによる指紋認証自体は存在するものの、対応ハードウェアが少なく、外付けリーダーの対応状況もまちまち。この場合でも「immurok」になりますね。

Windowsにも対応しています。

接続はBluetooth LEのボンディング方式。キーをポケットに入れたまま席に着くだけで、承認なしに再接続する仕組みです。sudo・管理者認証はmacOS・LinuxともPAM連携、WindowsはCredential Provider経由で組み込まれます。

SPEC

  • 対応OS:macOS・Windows・Linux
  • 本体サイズ:約44×44×14.2mm、約40g
  • 認証方式:静電容量式指紋センサー(データはオンデバイス保存)
  • 接続:Bluetooth LE、デュアルホスト対応(1台で2台のPCとペアリング可)
  • 用途:ロック画面解除・sudo/管理者認証・SSH署名・TOTP・APIキー管理
  • 待機電流:約50µA(USB-C充電1回で1ヶ月以上の通常使用が目安)
  • ソフトウェア:macOS・Windows・LinuxアプリともApache 2.0でソース公開

PRICE

  • Kickstarter早期割引価格:49ドル〜
  • 目標金額:3,000ドル
  • 支援額:10万ドル超(達成率5000%超)
  • 支援者数:1,199人
  • キャンペーン期間:2026年8月18日〜9月22日


💬 軽めインプレ所感

ポケットサイズであるがゆえ、盗難の不安もあるけど、一応、ペアリング済みのMac・PC側から盗まれたキーを個別に「認証解除」する機能があります。

また、指紋データはセンサー内でのみ照合され、デバイスから外部に送信されない設計であり、さらに筐体を開けるとペアリング鍵と指紋データが消去される仕組みがあります。

一応、考えられる限りの安全対策は施されているようです。

あと、デュアルホストで1つのキーを2台のマシンで使い回せるのも実用的。仕事用Macとプライベート用Linuxを使い分けている人には実用アイテムじゃないでしょうか。

目標3,000ドルに対して支援額が10万ドル超というのも、指紋認証まわりの不満を抱えていた人がそれだけ多かったということかと。クラウドファンディングなので、出荷時期・最終仕様は今後変わる可能性がある点はご注意を。

immurok | Kickstarter

  1. 1 A20 Proの性能を象徴する2nmチップのイメージ
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